日本遊技関連事業協会(日遊協)は18日、東京都中央区の本部会議室において第1回定例理事会を開催。その後記者会見を行った。
会見ではパチスロの高射幸性遊技機に関する対応の見直しについて質疑が集中。庄司孝輝会長は申し合わせ事項が完全に履行されなかったことに問題の発端があるとしながらも、「現在は日電協と全日遊連が協議中であり、その結果を踏まえ6団体で対応していく。各団体の主張もあるが、落とし所を探して、意見を集約する必要がある」とした。
「自己申告プログラム」の改善策については、家族からの要請があった場合の対応を検討中と説明。ただし家族であることをどう証明するのかといった問題や技術的な問題もあって、ある程度時間がかかるものとしながらも根気強く課題解決に取り組んでいくとした。
[2017年5月25日・日刊遊技情報]