日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)は23日、新基準に該当しない高射幸性遊技機(パチスロ)の設置状況の推移を公表した。
4月30日時点でのパチスロにおける新基準に該当しない遊技機の設置台数は61万4526台。パチスロの総設置台数に対する設置比率は36.16%となっている。またパチスロにおける新基準に該当しない遊技機のうち、高射幸性に区分される遊技機の設置台数は47万3896台。新基準に該当しない遊技機に占める割合は77.12%で、パチスロ全体に占める設置台数は27.89%。ちなみに高射幸性遊技機の中で、4月30日時点で検定が切れている機種の設置台数は27万10台となっている。
現在、パチスロにおける新基準に該当しない遊技機の設置比率については当初掲げていた2017年の12月までに30%以下とする数値目標やスケジュールを見直す方向で進められている。
[2017年5月29日・日刊遊技情報]