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全遊振、セミナーを開催 ~ハイライツの長谷川社長が講演

170621h

 

全国遊技ビジネス振興会(全遊振)は15日、東京都台東区東上野の上野パークサイドホテルにおいて第5回セミナーを開催した。

 

当日はハイライツ・エンタテインメントの長谷川哲也代表取締役社長が「メーカー側から見た業界の未来」について講演。パチスロ市場の高射幸性パチスロ機に関する状況を解説した。「元々は今年の12月以降に、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率を30%以下にすることが決まっていた。しかし行政が今の世の中の情勢に合わせて見直すべきだとコメントし、現在は全日遊連と日電協でスケジュール等を議論している」と話した。またその後の動向にも触れ「規則改正の検討が続けられていて、パチスロは6号機化、パチンコは管理遊技機への移行が主なテーマとなっている」と語った。

 

自社の開発方針については「適正な射幸性を維持しつつ、より遊技性を重視する」と説明。合わせて「コスト構造の見直し」を開発方針に掲げ、「これまで液晶や筐体開発が高く、それを売価に転嫁せざるを得なかった。例えば開発した液晶映像を別のビジネスに転換するなどして、その利益を業界に還元したい」との考えを明かした。

 

[2017年6月21日・日刊遊技情報]

 

全国遊技ビジネス振興会(全遊振)

 

ハイライツ・エンタテインメント