ユニバーサルエンターテインメントは6月29日、東京都港区のヒルトン東京お台場において第44期定時株主総会を開催した。
総会では任期満了に伴う取締役の選任決議が行われ、旧取締役7名のうち富士本淳代表取締役社長含む5名が留任。岡田和生会長は先に発表された取締役選任議案の通り取締役から外れた。
また6月30日をめどに発表予定だった不正資金流出に関する中間報告書については、不正の疑いのある行為が増加し、その全てが海外で発生していることから、調査時間を考慮して提出日を変更。同社は6月8日と19日に、香港法人などからの不正な資金流出に岡田会長が関与した疑いがあることを公表。特別調査委員会を設置し、調査を行っていた。
[2017年7月3日・日刊遊技情報]