東京都遊技業協同組合(都遊協)は7月27日、東京都新宿区市谷の遊技会館において理事会を開催。今年8月30日に東京国際フォーラムで開かれる東京都中小企業団体中央会主催の「組合まつりin TOKYO」に、パチンコを出展することを決議した。
「組合まつりin TOKYO」は、東京だけでなく全国の中小企業組合が集結し、組合産品の展示や販売を通じた知名度アップ、販路拡大を目的としたイベント。今回は東京2020オリンピック、パラリンピックに向けた新たなビジネスモデル創出の場の提供もイベント開催の目的となっている。
都遊協は出展するブースにジャンボパチンコ等を設置し、日本文化の一つであるパチンコの持つ素晴らしさを発信する予定。また同イベントには日工組も出展することから、何らかの協力体制を検討している。
理事会に先立ち、阿部恭久理事長が「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」講習会の現状に触れ、「今回の規則改正のポイントの1つは依存問題といわれている。そういった状況の中で講習会には多数の方にご参加頂いたが、全国的にはまだ3000人程度であり、我々が目標としている3万人の1割程度。今後も講習会をきちんと開催して、依存問題に対するお店の従業員の意識レベルを高めていきたい。」と話した。
[2017年8月3日・日刊遊技情報]