経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の6月分確定値を18日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で39カ月連続の減少。ただし増減率は4カ月連続でマイナス3%台に留まっており、大きな落ち込みはなかった。また設置台数が3カ月連続で前年同月を上回るなど、若干ではあるが下げ止まりの傾向が見られる。
対個人サービスの趣味・娯楽関連では、「遊園地・テーマパーク」が前月期に続き前年同月比で入場者数、入場料金・施設利用料金収入が大幅に増加。これで8カ月連続のプラスとなった。「パチンコホール」を除いたそれ以外の3業種は、「ゴルフ場」が2カ月ぶり、「ゴルフ練習場」が11カ月ぶりにプラスとなったものの、「ボウリング場」が12カ月連続のマイナスに。
また教養・生活関連では、ジューンブライドながら「結婚式場業」が取扱件数の減少で、4カ月連続の減少となった。
[2017年8月30日・日刊遊技情報]