警察庁は7月11日から8月9日まで募集した規則改正案のパブリックコメントに、1万4838件の意見が寄せられたとした。
意見の中には「昔ながらの健全な大衆娯楽になる」といった賛成意見のほか、「改正を必要とする確実な根拠に乏しい」とした反対意見なども寄せられた。また出玉規制に関しては「出玉の規制は依存防止対策として効果がない」「1日に使える遊技料金を規制するべき」など賛否両方の意見が寄せられた。ただし警察庁は今回の出玉規制の強化により、増減の波が穏やかになることで一定の効果が得られるとし、当初案からの変更点はアレンジボールとじゃん球の規格の追加のみとしている。
[2017年8月31日・日刊遊技情報]