ダイナムは20日、会員情報登録支援システムの特許を取得したことを発表した。
同システムはホールなどの会員向けに開発されたアプリケーション。タブレットのカメラ機能とOCR(光学式文字認識)機能を活用して、運転免許証などから読み取ったデータを安全かつ効率的に会員情報として登録する。またスキャン時に18歳未満・重複の自動判別を行うことで、誤入会を未然に防ぐことができるという。同社は特許取得の理由として、「手書きを排除して完全データ化することは、サービスの向上と個人情報を保護する上で必要不可欠」と説明。合わせて他のホール向けのサービス化も検討されている。
[2017年9月25日・日刊遊技情報]