経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の7月分確定値を15日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で40カ月連続の減少。増減率も4%減と、再びマイナス幅が広がった。またその他の項目では、このところ設置台数が増加傾向にあるものの、従業員数や事業所数は依然として対前年同月比を下回っている。
「パチンコホール」以外の対個人サービス業では趣味・娯楽関連の、「遊園地・テーマパーク」が9カ月連続の増加。「ゴルフ場」は2カ月連続の増加となったが、「ゴルフ練習場」は利用者数の減少が影響し、2カ月ぶりに減少業種に転落した。それ以外では「ボウリング場」が13カ月連続でのマイナスとなっている。
また教養・生活関連では、先月期と同じく4業種(「学習塾」「葬儀業」「外国語会話教室」「フィットネスクラブ」)の売上高が前年同月比でプラスに。一方「結婚式場業」は取扱件数が大幅に減り、5カ月連続の減少業種となった。
[2017年9月28日・日刊遊技情報]