遊技場メダル自動補給装置工業会は17日、東京都港区の第一ホテル東京において第28回通常総会を開催した。
総会ではすべての議案が可決承認。冒頭で挨拶に立った大泉政治理事長は、「日本経済新聞で上場会社の今年度上期の決算が公表されているが、過去最高の収益を記録した企業が4社に1社と報道されている。我々の業界は年々厳しくなっており、メダル工業会も同様ではあるが、来年も会員一丸となって頑張っていきたい」と語った。
前期(2016年10月~2017年9月)の同組合の主力事業であるメダル補給装置に関わる器具類の総出荷個数は、21万399個(前期比12.7%減)。今後も厳しい状況が続くことを考慮し、今期の出荷見込みも前期比20%減となる16万8319個とした。
[2017年11月28日・日刊遊技情報]