福島県を中心にパチンコホール55店舗を展開するニラクを子会社に持つニラク・ジー・シー・ホールディングスは11月21日、取締役会での決議に基づきシンガポールのDream game社の全株式を取得し、子会社化したことを発表した。
アミューズメント施設の運営管理およびコンサルティングを行うDream game社は、東南アジアにおいて子会社を通じ、アーケードゲームやボウリング、カラオケなど日本式のアミューズメント施設を展開。現在はベトナムに5店舗、カンボジアに1店舗を有している。
ニラクは、「当社が持つ日本におけるパチンコホールチェーン経営のノウハウと、Dream game社のアミューズメント事業のノウハウを融合させることで、東南アジアでの同社の事業展開をより強化することができるとともに、当社グループのアジアでの新たな事業の拡大と更なる企業価値の向上を目指す」としている。
[2017年12月5日・日刊遊技情報]