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【パチンコ経営企業分析】最多導入数は新台「PFかぐや様は告らせたい」の1.3万台、スマパチは設置比率2.8%に ~2023年10月度の導入状況(パチンコ編)

「PFかぐや様は告らせたい」(SANKYO)
©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

今回はパチンコにおいて10月に導入された機種について見ていく。

10月における導入上位5機種は下表の通り。

機種名 メーカー 導入数 発売時期
PFかぐや様は告らせたい SANKYO 13,832 2023年10月
P世紀末・天才バカボン~神 SPEC 凱旋~ ディ・ライト 10,372 2023年10月
P ゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ PREMIUM MODEL ビスティ 6,626 2023年10月
Pギルティクラウン2 メーシー 6,529 2023年10月
P頭文字D Non‐Stop 3000Edition サミー 5,995 2023年10月

このように月間導入台数が1万台を超えたのは「PFかぐや様は告らせたい」と「P世紀末・天才バカボン~神 SPEC 凱旋~」の2機種に留まった。

また、10月に導入が開始されたスマパチの「e新海物語349」は5916台、「e義風堂々!!~兼続と慶次~3」は4970台であり、月間導入台数の順位は6位と7位であった。

一方で撤去機種は下表の通り。

機種名 メーカー 差分
PF機動戦士ガンダムSEED SANKYO ▲2,490
Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ SANKYO ▲2,457
P牙狼GOLD IMPACT サンセイR&D ▲2,113
P コードギアス 反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection SANKYO ▲2,053
P真・北斗無双 第4章 サミー ▲2,041

このように「SANKYO」の機種が3機種該当していた。ただし、3機種の合計台数は「PFかぐや様は告らせたい」の導入台数を下回っているので、「SANKYO」の設置シェアは増加している。

さらに2~5位の4機種は9月末の撤去上位機種でもあり、徐々にそれぞれの設置台数を減らしていっていた。

また2機種で約1万1000台導入されたスマパチに関しては、9月末よりも設置台数を6708台増加し、設置比率は2.8%となった。スマスロと比較すると設置比率の増加スピードは緩やかだが、この先どうなっていくのだろうか。


コメント:3件 コメントを書く

  1. かぐや様、エヴァスペックとあまり変わらないのに
    全然客がいない。
    そりゃそうだ。かぐや様が全然回らないから。それに対して、エヴァは回っていた。やはり、ホールの扱いが全て。

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    • 稼働結果がそれを、物語っている。
      かぐや様も、エヴァ同様、回れば客は付くが回らないから客がつかない。これが現実。寧ろ、ホール自身が台の魅力を殺してしまって駄目になってしまった典型的な例。

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      1
    • これに関しては、同意しざる得ない。
      エヴァとあまり変わらないスペック。かぐや様は回らない。エヴァは回る。そりゃ、誰もがエヴァをやるよ。
      客は、回って負けるのは納得できるが、回らないで負けるのはイライラするだけ。負けるにしても納得感が全然違う。

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