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【パチンコ経営企業分析】「S」ランク店舗比率のトップは6カ月連続で「岡山県」に ~2023年10月度の新台導入評価(パチスロ編)

今回は直近のパチスロ新台導入評価(2023年5月~2023年10月の6カ月間の評価)を元に考察を行っていく。

上位500店舗が該当する「S」評価店舗数が20店舗以上ある都道府県は下表の通りとなる。

都道府県 店舗数 S店舗 S前月 差分
東京都 489 57 51 +6
愛知県 364 54 52 +2
神奈川県 332 45 46 ▲1
千葉県 266 34 32 +2
福岡県 261 33 27 +6
埼玉県 294 32 34 ▲2
大阪府 456 32 29 +3

前回集計時と比較すると、「S」ランク店舗数が20店舗以上ある都道府県は1県減少した。また最も「S」ランク店舗数が多かったのは、前回首位の「愛知県」を抜き「東京都」となり、「S」ランク店舗数ではパチンコ・パチスロともに「東京都」が最多となっている。

その「東京都」と「福岡県」は前回集計時よりもともに6店舗増加しており、都道府県ごとに前回集計時から大きく変動している様子が見られた。

さらに10店舗以上ある都道府県に拡大すると、茨城県(17店舗)、岡山県(15店舗)、静岡県(14店舗)、福島県(13店舗)、北海道(12店舗)、岐阜県(11店舗)が該当。その他、1店舗も該当しない県は前回より1県増えて3県となった。

次に、「S」ランク店舗の比率が高い都道府県について見ていく。比率が10%を超えている都道府県は下表の通りとなる。

都道府県 店舗数 S比率 前回比率
岡山県 100 15.0% 16.2%
愛知県 364 14.8% 14.1%
神奈川県 332 13.6% 13.6%
千葉県 266 12.8% 11.9%
福岡県 261 12.6% 10.2%
奈良県 50 12.0% 8.0%
東京都 489 11.7% 10.3%
埼玉県 294 10.9% 11.4%
岐阜県 104 10.6% 12.0%
福島県 123 10.6% 9.7%

「S」ランク店舗比率が最も高かったのは「岡山県」であった。同県の「S」ランク店舗比率は前回よりも下がっているものの、5月末集計時点から6カ月連続首位となった。

また前回と比較すると、今回10%を新たに超えたのは「奈良県」と「福島県」で、逆に10%を下回ってしまたのは「茨城県」であった。

「岡山県」は店舗数が首都圏の店舗と比較すると少ないので、「数」では首位にたつのは難しいものの、半年間連続で「率」で首位となっている。この傾向は今後もしばらく続くのだろう。


コメント:4件 コメントを書く

  1. 岡山のスロは47貸しの等価。新台をアホみたいに買ってよく事業が成立するわな。岡山の佐野=ヤマサのエンドレスは50貸しの56交換だっけ?

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  2. 46枚貸し非等価の東京都がだらしない

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