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【パチンコ経営企業分析】スマパチを導入した元パチスロ専門店がランキング上位に ~店舗別資産価値額ランキング(パチンコ編)

1月末時点のパチンコ資産価値額がトップとなった『レイト鹿嶋』

前回は、各機種における中古取引額を見ていったが、今回はパチンコにおける各店舗の資産価値額を見ていく。

前回見たように、スマパチの「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」の取引額が他機種よりもはるかに高額であり、数カ月前よりパチスロ専門店において、スマパチを小台数のみ導入している店舗が見られ、これらの店舗に「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」が設置されているので、このような店舗が資産価値額上位に位置している。

それを踏まえた上で1月末時点の資産価値額上位店舗が下表の通り。

店舗名 グループ名 住所 資産価値額 前月 前月順位
レイト鹿嶋 麗都グループ 茨城県鹿嶋市 1,944,267 2,085,278 2
レイトスロットステージ土浦 麗都グループ 茨城県土浦市 2,349,116 1,840,005 1
パールショップともえ大和店 カクタグループ 神奈川県大和市 1,538,618 - -
ヴィーナス 金田商店グループ 千葉県市原市 1,151,877 1,296,897 3
パールショップともえ木更津店 カクタグループ 千葉県木更津市 774,608 778,409 5
DAITOYO Prime 北大阪振興グループ 大阪府大阪市北区 731,981 812,141 6
パールショップともえ7G・E・T葉山店 カクタグループ 千葉県富里市 723,918 875,273 4
オアシス飯田橋店 熊谷興業グループ 東京都新宿区 689,707 590,595 22
スーパーハリウッド岡山本店 成通グループ 岡山県岡山市北区 688,509 704,502 9
メガフェイス1120豊崎本館 フェイスグループ 沖縄県豊見城市 688,509 694,526 11

※店舗別資産価値額上位50位までのグループはこちらに掲載中

この中で、1位の『レイト鹿嶋』、2位の『レイトスロットステージ土浦』、4位の『ヴィーナス』、7位の『パールショップともえ7G・E・T葉山店』の4店舗はパチスロ専門店の中に小台数スマパチを設置した店舗で、3位の『パールショップともえ大和店』はスマスロメインのスマート遊技機専門店となる。

「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」の取引額が他機種よりもはるかに高額なため、同機種の設置比率が高い店舗が上位に来る傾向が続いているが、上記で挙げた4店舗のようにパチスロ専門店の一部にスマパチを設置する店舗が増えてくるか注目したい。


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