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【パチンコ経営企業分析】通常貸パチスロにおけるスマスロ設置比率が最も高いのは「日光商事」グループで56.5%

スマパチ設置台数は昨年末から横ばいが続いている一方で、直近の集計ではスマスロは42万台以上、設置比率も約33%と順調に設置台数を伸ばしている。

そこで今回は経営グループ別のスマスロ設置状況を見ていく。まずスマスロ設置台数が多い経営グループは下表の通り。

スマスロ設置台数上位グループ
グループ名 店舗数 設置台数 設置比率
マルハングループ 313 30,893 36.9%
ダイナムグループ 435 20,766 29.2%
アンダーツリーグループ 135 11,175 36.3%
NEXUSグループ 68 9,805 39.8%
延田エンタープライズグループ 63 8,184 40.9%
ガイアグループ 81 6,445 23.0%
カクタグループ 28 4,902 54.0%
日光商事グループ 18 4,491 55.2%
遊楽グループ 37 4,440 41.5%
タイラベストビートグループ 38 4,392 38.1%

このように、1万台以上設置しているグループは3グループあった。

また、設置比率は上表の中で最も設置比率が低い「ガイアグループ」の23.0%から、「日光商事グループ」「カクタグループ」のように設置比率が50%以上のグループまで見られた。

それでは次に設置比率を見ていくが、通常貸玉と低貸玉に分けて下表に記していく。

通常貸玉スマスロ設置比率上位グループ
グループ名 店舗数 設置台数 設置比率
全体 5,695 370,909 35.3%
日光商事グループ 18 3,972 56.5%
安田屋グループ 21 2,470 55.8%
カクタグループ 28 4,848 54.5%
晃商グループ 16 1,651 53.9%
ユーコーグループ 23 3,118 52.6%
ピーアークグループ 20 2,282 49.5%
松原興産グループ 18 3,369 49.1%
平川商事グループ 19 1,909 48.8%
王蔵グループ 10 1,103 48.3%
マタハリーグループ 21 2,811 47.8%

※通常貸玉スマスロ設置台数1,000台以上の経営グループが対象
※経営店舗数はパチンコ専門店、低貸玉専門店も含む

低貸玉スマスロ設置比率上位グループ
グループ名 店舗数 設置台数 設置比率
全体 3,913 52,445 21.5%
OPUSグループ 8 182 68.2%
湖北台産業グループ 11 134 56.8%
マタハリーグループ 21 283 51.8%
イクティスグループ 17 480 48.6%
中原商事グループ 10 167 46.1%
正栄プロジェクトグループ 22 738 45.0%
ロイヤルグループ 9 137 44.9%
キング観光グループ 25 556 44.9%
大國技研グループ 8 185 44.7%
チアエンタープライズグループ 6 148 44.3%

※低貸玉スマスロ設置台数100台以上の経営グループが対象
※経営店舗数はパチンコ専門店、通常貸玉専門店も含む

このように通常貸玉だけでなく低貸玉においてもスマスロの設置比率が50%以上の経営グループが見られた。順調に設置台数を伸ばしているスマスロだが、半年後、1年後にはどうなっているのだろうか。


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