先日、パチンコにおける店舗別の資産価値額を見ていったので、今回は経営グループ別の資産価値額を見ていく。
早速だが、5月末時点におけるパチンコ資産価値額上位の経営グループは下表の通りである。
5月末時点 グループ別パチンコ資産価値 | |
グループ名 | 資産価値額 |
シルバーバックグループ | 318,003 |
喜久家グループ | 310,944 |
細山田商事グループ | 298,463 |
中原商事グループ | 276,855 |
日光商事グループ | 274,166 |
※対象はパチンコを5店舗以上運営している経営グループ
このように、資産価値額30万円以上を超えていたのは「シルバーバックグループ」と「喜久家グルー」プの2グループのみであった。同時期におけるスロットの平均資産価値額は28.3万円であり、これは4位の中原商事グループの資産価値額より高いことから、パチンコの低調がうかがえる。
しかしながら、ここの最後に記したように、現在「P魔法少女まどか☆マギカ3」が高額で取引されているため、直近で集計した資産価値額は5月末より大きく変わっている。
そこで、直近の集計時点におけるパチンコ経営グループ別の資産価値額を見ていくと、下表のようになる。
直近週における グループ別パチンコ資産価値 | |
グループ名 | 資産価値額 |
喜久家グループ | 369,489 |
シルバーバックグループ | 351,593 |
細山田商事グループ | 327,627 |
中原商事グループ | 321,750 |
日光商事グループ | 319,627 |
※対象はパチンコを5店舗以上運営している経営グループ
このように上位5グループの顔触れは全く一緒だったのだが、その資産価値額は全て増加している。
これは「P魔法少女まどか☆マギカ3」の中古機価格高騰によるものだが、この流れは今後も変わらず続いていくのだろうか。
[文・構成/情報島編集部]