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【パチンコ経営企業分析】2024年上半期で新台導入台数が一番多かったのは大阪府堺市の大型パチンコ店『グランキコーナ堺店』

『グランキコーナ堺店』

先日、パチンコスロットの月間導入上位機種を見ていったので、今回は6月度ならびに2024年上半期における各店舗の新台(※1)の導入台数を見ていく。

まずは、2024年の1月から6月までの各月ごとの新台導入台数を記していくと

2024月年月間新台導入台数
全体 パチンコ スロット
1月 93,452 53,763 39,689
2月 76,377 25,924 50,453
3月 85,572 51,599 33,973
4月 125,364 69,942 55,422
5月 58,082 22,722 35,310
6月 91,838 52,214 39,624
6カ月計 530,685 276,164 254,471

このように6月の導入台数は3番目に多い9.1万台となり、その中でもパチンコが5月より倍以上の約3万台多く導入されていた。

それでは店舗別に見ていくとどうだろう。

6月度新台導入台数上位店舗
店舗名 総台数 導入数 P導入数 S導入数
キング観光サウザンド名古屋駅柳橋店 1,515 147 97 50
キング観光サウザンド栄若宮大通店 1,515 141 101 40
グランキコーナ堺店 1,817 139 75 64
パラッツォ鳩ヶ谷店 2,032 136 93 43
123+N布施店 2,000 134 95 30
プレイランドキャッスル熱田店 1,620 133 84 49
ZENT名古屋北店 2,106 130 76 54
やすだ戸田店 1,265 127 82 45
やすだ大和店 1,108 121 90 31
ナショナル会館 1,506 121 82 39

※新台導入台数上位50位までの店舗はこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください

このように導入台数上位3位までの店舗は、順位こそ変わったものの一緒だったが、その導入台数は5月は最も導入台数が多い店舗でも100台以下だったので、各店舗とも大幅に増加していた。

続いて半年間の導入台数を店舗別に見ていきたい。

2024年度新台導入台数上位店舗
店舗名 総台数 導入数 P導入数 S導入数
グランキコーナ堺店 1,817 815 435 380
ZENT名古屋北店 2,106 776 400 376
キング観光サウザンド名古屋駅柳橋店 1,515 741 419 322
キング観光サウザンド栄若宮大通店 1,515 723 386 337
プレイランドキャッスル熱田店 1,620 690 370 320
パラッツォ鳩ヶ谷店 2,032 659 370 289
ZENT岡崎インター店 1,530 637 334 303
楽園大宮店 3,030 637 325 312
やすだ戸田店 1,265 611 387 224
nikko大分中央店 2,113 609 331 278

このように6月の導入台数上位10位以内に入っている店舗が数多くある中で、『グランキコーナ堺店』の815台が半年間で最も導入台数が多かった。ちなみに1台あたり45万円で換算すると3.6億円となる。

7月は「e花の慶次~傾奇一転」がすでに2万台以上導入されているが、ここに上げた上位店舗はどれだけ導入しているのだろうか。

※1:新台は導入日から4週以内に導入したもののみとする

[文・構成/情報島編集部]


コメント:1件 コメントを書く

  1. 新台費用プラス電気代に人件費
    こりゃ客は勝てんわ。
    で業界が衰退するわ。

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