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【パチンコ経営企業分析】『パールショップともえ富里802』『コンコルド菊川店』『ニラク東大和店』がスロットを100台以上増台している、10台以上増減台した店舗数を集計

先日9月末における店舗数・台数推移を見ていったが、パチンコとスロットを比較してみると、パチンコの台数減少のスピードが速い。

そこで、パチンコ・スロット別に増減台した店舗数をそれぞれ見ていきたい。

まずは2024年において、パチンコ・スロット別に10台以上増減台した店舗数は下表の通り。

増減台店舗数
パチンコ スロット
増台 減台 増台 減台
10台以上 30台以上 10台以上 30台以上 10台以上 30台以上 10台以上 30台以上
1月 29 12 98 84 127 96 11 3
2月 7 2 56 32 80 36 4 0
3月 11 6 30 17 37 23 4 1
4月 18 6 145 102 170 112 17 1
5月 10 3 149 110 225 143 11 3
6月 7 2 70 47 89 51 7 2
7月 15 4 142 97 170 110 15 4
8月 7 2 66 51 95 59 7 2
9月 14 5 75 50 86 53 14 5

このように1カ月間の増減台店舗を見ていくと、毎月パチンコからスロットへ変更している店舗が非常に多い。

それでは9月はどうなのだろうか。

9月にスロットを100台以上増台した店舗は下記の通り。

スロット増台店舗
店舗名 住所 パチンコ スロット
8末 直近 差分 8末 直近 差分
パールショップともえ富里802 千葉県富里市 480 306 ▲174 360 494 +134
コンコルド菊川店 静岡県菊川市 240 240 ±0 200 321 +121
ニラク東大和店 東京都東大和市 388 276 ▲112 121 233 +121

このように『コンコルド菊川店』以外の2店舗は9月中に大幅にパチンコからスロットへと変更している。

この流れは昨年からずっと続いているため、現時点で通常貸玉における設置台数は5万台以上差がついてしまっているが、年末にはこの差はどれくらいまで広がっていくのだろうか。

[文・構成/情報島編集部]


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