「Ｐ 宇宙戦艦ヤマト２２０２ 超波動」
今回は10月におけるパチンコの導入状況について見ていく。
まずは2024年における月間導入台数上位5機種の合計導入台数だが、
| 導入上位5機種合計台数推移 | ||||||||||
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | |
| 合計台数 | 40,533 | 19,537 | 35,592 | 64,555 | 20,799 | 42,690 | 37,440 | 82,267 | 54,205 | 45,703 |
このように、10月はここ3カ月間で最も少ないものの年間で見ると5番目に多い4.5万台であった。
それでは機種別にみたらどうだろう。
| 2024年10月度パチンコ導入上位5機種 | |||
| 機種名 | メーカー | 導入数 | 発売時期 |
| Ｐ 宇宙戦艦ヤマト２２０２ 超波動 | ビスティ | 12,715 | 2024年10月 |
| ＰＡわんわんパラダイスＣＥＬＥＢＲＡＴＩＯＮ | ＳａｎＴｈｒｅｅ | 11,615 | 2024年10月 |
| Ｐルパン三世 ＯＮＥ ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ | アムテックス | 8,821 | 2024年10月 |
| ｅ 乃木坂４６ ＩＩ | 京楽 | 6,599 | 2024年10月 |
| ＣＹＢＯＲＧ ００９ ＲＵＬＥ ＯＦ ＳＡＣＲＩＦＩＣＥ ＶＳ ＳＣＡＲＬ ＢＯＤＹ ＥＤＩＴＩＯＮ １９９ | ニューギン | 5,953 | 2024年10月 |
ここ数カ月間における月間で最も導入された機種の導入台数は、7月が「ｅ花の慶次～傾奇一転」で2.1万台、8月が「ｅ北斗の拳１０」で2.9万台、9月が「Ｐとある科学の超電磁砲２」で1.9万台であったので、これらと比較すると導入台数は少ないものの、月間導入台数が1万台以上の機種は2機種見られた。
一方で撤去機種は下表の通りであった。
| 2024年10月度パチンコ撤去上位5機種 | |||
| 機種名 | メーカー | 台数 | |
| Ｐ真・一騎当千～桃園の誓い～ | ディ・ライト | ▲2,242 | |
| ＰＦ 機動戦士ガンダムユニコーン | ＳＡＮＫＹＯ | ▲1,852 | |
| ＰＦ機動戦士ガンダムＳＥＥＤ | ＳＡＮＫＹＯ | ▲1,698 | |
| Ｐラブ嬢 ～極嬢のハーレム体験～ | アムテックス | ▲1,541 | |
| ｅ花の慶次～傾奇一転 | ニューギン | ▲1,500 | |
10月の導入上位機種は、7～9月と比較するとその台数は減少していたものの導入台数1万台以上の機種は複数見られた。
昨年は11月は10月よりも導入上位機種の合計台数は減少していたが、さて今年はどうなるのだろうか。
[文・構成／情報島編集部]
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会