×

【パチンコ経営企業分析】『ZENT名古屋北店』が160台でトップ、上位店舗はパチンコよりもスロットが多い傾向/店舗別新台導入状況(2024年10月)

先日、パチンコスロットの月間導入上位機種を見ていったので、今回は10月度における各店舗の新台(※1)の導入台数を見ていく。

まずは、2024年の1月から10月までの各月ごとの新台導入台数を記していくと

2024月年月間新台導入台数
全体 パチンコ スロット
1月 93,452 53,763 39,689
2月 76,377 25,924 50,453
3月 85,572 51,599 33,973
4月 125,364 69,942 55,422
5月 58,082 22,722 35,310
6月 91,838 52,214 39,624
7月 126,819 38,792 88,027
8月 123,305 96,033 27,272
9月 107,080 73,558 33,522
10月 109,441 55,380 54,061
10カ月計 997,330 539,978 457,353

このように10月は8月、9月と異なり、パチンコ・スロット別の新台導入台数にほとんど差は見られなかった。

続いて10月における新台導入台数上位の店舗を見ていく。

10月度新台導入台数上位店舗
店舗名 総台数 導入数 P導入数 S導入数
ZENT名古屋北店 2,106 160 69 91
キクヤ堺本店 1,515 142 58 84
ともえセン南駅すぐよこ店 1,644 141 54 87
パールショップともえ稲毛長沼店 1,186 138 69 69
パールショップともえ市原店 730 129 38 91
プレイランドキャッスル熱田店 1,620 128 53 75
キング観光サウザンド名古屋駅柳橋店 1,515 125 61 64
SUPER COSMO PREMIUM大東店 1,263 123 63 60
SUPER COSMO PREMIUM茨木インター店 1,300 123 55 68
パラッツォ鳩ヶ谷店 2,032 121 55 65

※新台導入台数上位50位までの店舗はこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください

このように全体の新台導入台数は、パチンコのほうがスロットよりも若干多かったのだが、店舗別導入台数10位までの各店舗を見ると、スロットのほうが多く導入している店舗が多かった。

ちなみに10カ月間の累計導入台数上位店舗はこのようになる。

2024年1月~10月度新台導入台数上位店舗
店舗名 総台数 導入数 P導入数 S導入数
ZENT名古屋北店 2,106 1,478 780 698
グランキコーナ堺店 1,817 1,464 812 652
キング観光サウザンド名古屋駅柳橋店 1,515 1,379 792 587
キング観光サウザンド栄若宮大通店 1,515 1,365 716 649
プレイランドキャッスル熱田店 1,620 1,310 708 602
ともえセン南駅すぐよこ店 1,644 1,212 591 621
パラッツォ鳩ヶ谷店 2,032 1,193 667 526
やすだ戸田店 1,265 1,174 732 442
キクヤ春日井店 1,283 1,168 692 476
ナショナル会館 1,512 1,152 631 504

このように10カ月間の累計台数で見ると、10月の実績とは異なり、累計導入台数10位以内に入った店舗のほとんどが、スロットよりもパチンコのほうが新台導入台数が多かった。

さて2024年も後わずかになってきたが、これらの上位店舗は年末までそのペースを維持していくのだろうか。

[文・構成/情報島編集部]

※1:新台は導入日から4週以内に導入したもののみとする


コメント:0件 コメントを書く