6月13日週の入替はダイナムPB機1機種のみと実質なし。次の大型入替は7月頭と遠いので今回は6月上旬導入の機械について触れることにする。
導入台数で見るとパチンコが入替のメインではあったが、6.5号機の第一弾となった「Sキャッツ・アイ」や「シリウス」に期待していたホールも多かったはず。勿論、6.5号機でも導入は1台のみと様子見も多かったが。
視察に行ってみたり実戦してみたりもしたが稼働状況はというとなんとも盛り上がっていない雰囲気。都内は「シリウス」の導入店舗が少ないので「キャッツ・アイ」を複数導入した店舗を見て回るも、感じるのはやはり出玉感のなさ。設定が入っていそうな雰囲気でも下皿遊技を脱せない。一撃出玉も1000枚を超えれば御の字という状態で、ぶっちゃけ6.5号機として宣伝するのはやはり無理があるなと実感する。
6.5号機であることや出玉の少なさを差し置いても技術介入タイプとしては厳しいゲーム性。技術介入でじわじわとプラスを稼いでいくのではなく、出玉のカギがボーナス後の「キャッツチャレンジ」に集約されているため、技術介入でしのいでワンチャンにかける仕様がミスマッチに感じる。加えて出玉の少なさに対して引き戻しゾーンや高確示唆、前兆と引っ張られる展開も多い。
自分も多少打ったが、引き戻しゾーンを挟んだりしつつ最大で一撃約450枚。最終的には引き戻しゾーン→高確(月)→高確(赤月)→通常としたところで撤退。投資8kから300枚程度持って終了した。非常にマイルドな出玉感で演出面のストレスポイントも少ない遊べる機械だが、勝てる気がしないというのが結論だ。
では今後増えてくる高純増の6.5号機ならもっと違うのだろうか。リミットが差枚数になった点をアピールする機械が多いが、本当に重要なのは有利区間上限が4000Gに緩和された部分だ。旧内規から急ぎ6.5号機仕様に作り直している機械ではなく、4000Gを前提にしたゲーム性が出てくるのは残念ながらもう少し先だろう。スマスロもそうだが6.5号機にしても販売や宣伝を焦りすぎている気はする。
5人で、5000枚マイナス(一人2万負け)、4000枚プラス(8万勝ち)店2万勝ち
勝った人はご機嫌、店利益出て良かった(店も商売なんだから当たり前)負けた5人がまた行こう、次は自分が勝つぞと思っていたと思う、だからパチンコ業界やって行けたのだと思います。
やることは同じだけど、負けた人がどう思うのかが一番重要、6、5号機はそれをうたっているわけで1500枚マイナス(3万負け)3900枚(投資分は考えませんが7万8千円勝ち)
3万負けた人が、モロ自分のお金を持っていかれたと思ってしまう仕組み、こんなの流行るハズはない。
誰が内規を考えてるのかわかりませんが、根本を変えないとムリだと思う、私はお金(餌を)入れる人にはなりたくないし。みなさんもそう思うと思う。
Yさんも論評書くのも大変だと思います。。