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【拝二刀の訪遊記⑥】千葉県へ初進出した『ビックマーチ東習志野店』から学ぶ、パチンコ箱積み演出を魅せる「メガ通路」の存在感

『ビックマーチ東習志野店』

私が気になっているパチンコ店の一つ、それが千葉県習志野市に昨年末グランドオープンした『ビックマーチ東習志野店』です。元々「ジョイパックグループ」は茨城県を本拠地として、北関東を中心に展開していた企業。それが、まさか南下するとは思いませんでした。

同店が建設中の時から、私は何度も足を運んでいました。そうして昨年の夏ごろにようやく建物が完成したところで、茨城県にある同法人の数店舗を視察。その上で、東習志野店がどんな店になるのかと以下の通り予想していたものです。

①通常の島通路より数倍広い「メガ通路」に、パチンコ看板機種(海物語以外)を設置する。
②パチンコのメガ通路は常に箱積みで、玉を魅せる。
③パチスロは曲線や円形島にメイン機種や30パイを設置する。
④その他の島では全て各台計数機仕様とする。

結果的に、予想はほぼ的中しました。しかし導線となるメイン通路が複数に分けられたカタチでしたが、いわゆる「メガ通路」が複数存在していたことには大変驚いています。

現状では、千葉県内のパチンコ店でメガ通路を採用している店舗はほとんど無いと思います。千葉で知名度を上げた『アミューズ千葉店』でも島内の通路は普通。また、『ビックマーチ東習志野店』がオープンする前に全面改装した『やすだ幕張店』でも島間隔はそこまで広くありませんでした。

『ビックマーチ東習志野店』には既に何回も来店していますが、あの箱の積み方を観てしまうと、常に出ている感覚になってしまいます。

なお、近年のパチンコ店では、その大半が各台計数機にしてホールオペレーションを簡素化し、かつ人員も削減できるようになりました。ただし『大工の源さん超韋駄天』辺りから一撃で大量出玉を獲得できるタイプが増加。そこから一部のコーナーを箱積みに変更するトレンドが続いています。

周辺の競合店舗でも同様に『ガンダムユニコーン』や『エヴァンゲリオン』、『牙狼』などを箱積みコーナーにしていました。ただし『やすだ幕張店』と『マルハン習志野店』などでも、島間が特に広いわけではありません。よって箱を積むと、歩くスペースがどうしても狭くなってしまいます。そのため別積みなども見られるのが普通ですね。

しかしながら『ビックマーチ東習志野店』ではあまり別積みは観られないのです。メガ通路を採用したお陰で、席の後ろにズラッと積み上げることが可能に。これにより今まで以上にその席で出ている演出を魅せることが出来ています。

繰り返しますが、おそらく千葉県内のパチンコ店で、数倍広い島間隔を持つホールは現在存在していないことでしょう。今後新規店舗を作る際には、この通路を参考にしたり、トレンドとして真似するホールが出てくるかもしれません。

『ビックマーチ東習志野店』のメガ通路をまだ見ていない方がいらっしゃったら、是非一度視察されては如何でしょうか。

■プロフィール
拝 二刀(おがみ にとう)
パチンコ歴20年以上のホール従業員。最近は財布事情も厳しく、公休日のパチンコは低貸パチンコのみ。条件が良ければ高速道路を使って片道1時間のホールまで打ちに行くマスクを被った変わり者。さらに、最近オープンした「ゲームセンタータンポポ」に足繁く通っている。


コメント:3件 コメントを書く

  1. メガ通路っていうのか。
    確かにビックマーチ習志野を見に行ったら凄かった
    牙狼とユニコーンだったかな
    今は知らんけど
    出てるように見えるし実際甘かった
    今は知らんけど

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    • 全然出ていませんでした。

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  2. 消防法違反でわ?

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