「Ｐサラリーマン金太郎」（藤商事）
「サラリーマンをなめんじゃねぇ！」でお馴染みの人気マンガ「サラリーマン金太郎」をモチーフとしたパチンコ新機種「Ｐサラリーマン金太郎」（藤商事）のホール導入が８月８日より始まっています。
スペックは１／３１９．６の１種２種混合タイプ。特図１の大当りは全て２Ｒ３００発と出玉は控えめですが、ＲＵＳＨ突入率８０％、ＲＵＳＨ継続率約８０％、ＲＵＳＨ中大当りの５０％が２４００発（８Ｒ×２回）と、高いＲＵＳＨ性能が特徴となっています。
特図２の振り分けに３００発が存在するにもかかわらず、どうやって２４００発大当りを実現しているのでしょうか。今回はこの部分を説明したいと思います。
まず前提となるのは、ＶアタッカーのＶ領域が入賞４カウント目で開放する点。本機は「Ｖ入賞で８Ｒ確定小当り（小当りＡ）」と「Ｖ入賞で２Ｒ確定小当り（小当りＢ）」の２種類の小当りが存在し、通常のＲＵＳＨ中はどちらの小当りに当選しても、すぐに電サポが終了するためアタッカーに玉が流れて、小当り４Ｃ目に開放されるＶ領域に入賞し、大当りが発動します。
２４００発大当りは内部的には「８Ｒ＋電サポ１万回」で、この電サポ１万回中は電サポの終了条件が通常のＲＵＳＨと異なります。簡単に言うと電サポ１万回中は「小当りＡ」を引くまで電サポが終了しない状態になります。
「小当りＢ」を引くとどうなるかというと、アタッカーは開放しますが、電サポが終了しないため、（玉は電チューが拾い）アタッカーには流れません。当然Ｖ領域に入賞できないのでパンクしてしまいます。
そして、「小当りＡ」を引いた際に初めて電サポが終了し、アタッカーに玉が流れる→Ｖ領域に入賞→大当りが発動。２４００発が獲得できるという流れになります。
電サポ１万回中にアタッカーの動きに注目していると分かるのですが、変動中にアタッカーがパカパカしている時が「小当りＢ」に当選しているのです。このように中身はちょっと複雑ですが、普通に打っていれば何の問題ありませんので、ご心配なく。
先週末、自分もホールで少し打ってきましたが、８０％突入といった点からとっつきやすい機種だと感じました。もちろん、初当りで２０％を引いてしまった時やＲＵＳＨ駆け抜け時の虚無感は半端ないですが、「連チャン時の気持ちよさ」「勝てると感じられるバランス」から大きな問題とはならないと思っています。
「エヴァ」「リゼロ」といった人気機種とはスペック面で差別化ができていることに加えて、ＲＵＳＨ中は「ＣＲ真・北斗無双」に近しい出玉イメージを持てる点から、ヒット機となるのではと予想しています。
©本宮ひろ志／集英社／FIELDS
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脳ミソぐちゃぐちゃ
他の事にその才能活かしたら
金太郎チャンスはないんか