国が推し進めるキャッシュレス決済の取組みや、マイナンバーカード普及に向けたマイナポイントの支給等により、日本でもキャッシュレス化が急速に進んでいる。それまでは公共交通機関や家電量販店、コンビニなどが中心だったが、今や飲食店・公営競技・自動販売機、タクシー、そして税金さえキャッシュレス決済が出来るようになった。
私もここ1ヶ月間で現金を使ったのは「神社で使用した賽銭」と「パチンコ」だけ。仮にパチンコをしないのであれば、もはや現金など不要と言っても過言ではない。多くの方がこんな生活を当たり前と思うようになったら、ますますパチンコ離れが加速してしまうことだろう。
そう考えると、パチンコ業界でもキャッシュレス化は喫緊の課題といえる。まずは貸玉時のキャッシュレス化から始めなければならない。これは法令の問題というより、恐らくユニットのバージョンアップ費用とキャッシュレス手数料が弊害かと思われる。
パチンコのようなモデルで売上の数%でも手数料を取られてしまうと、その金額は文字通り莫大だ。せめて0.5%程度まで引き下げないと普及は難しそう。むろん現金商売の旨味が減ってしまう点も難しいところか。
それでも、もちろん利点もある。25玉110円貸しなども簡単に出来るようになるだろう。現金が減るので締めの作業や帳簿作成等も楽になるはず。そして防犯効果も大きい。キャッシュレス化が国策である以上、パチンコも時代に適した進化が必要だ。
業界ごと消えてなくなれば、そんなもん心配しないですむよ^^
CR機やパッキーカードの様に警察利権と射幸心が絡んだら急速に普及するだろなあ。警察が推奨する(警察OBがバックについた)システムを導入したら射幸心が高い台を買えるとかね。