9月5日は大型入替週。コロナ禍以降は部材不足や運送・設置の人員不足などいろいろあって1カ月あたりの入替を減らす方向になっているので月初or月末に固まることが多い。そのせいかダメな機械は同時導入の中で早々に埋もれて手詰まりとなるパターンが増えたような。
販売予定台数から見る注目機種はやはり「PF戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱」が圧倒的。スペック的にはシリーズ機を踏襲。上位RUSHもあるがRUSH中の2.5%で突入とプレミアみたいなものだ。
しかし似たような上位RUSHを搭載した「ヤマト2202」がコケたあたり引けない部分に割を食われるネガティブな印象は避けられない。個人的には初代でスペックが完成していただけにシリーズを重ねても思い出補正に負けてしまう。加えて最近長期貢献しているライトミドル帯は「超電磁砲」や「ジャギ」など初当りだけはライトミドルみたいな機械ばかりで爆発力も見劣りしてしまう。とはいえ気合の入った1台のようだし期待はしたいところ。それにゲームでもなんでも2作目微妙で3作目が面白いパターンは多い気がする。
その他のパチンコでは「P犬夜叉2」がようやく導入。昨年夏頃導入予定だった気がするが部材不足やらで未定になっていたが改めて別型式で取り直し。前作と違ってストックタイムがスピーディーになり、ストックも即放出とテンポが改善されている。前作はストックを取って残保留のどのあたりに当りがあるか読めると虚無タイムが酷かっただけに嬉しい限り。
また個人的に注目している機械は「Pシンデレラブレイド」。かなり個性的なスペックだが要約すると約1/15を36回連続で回避するかボーナスを引くとRUSHチャレンジに突入し、約40%でチャレンジを突破して継続率約97%の「おしりペンペンRUSH」に突入する。つまり2倍ちょっとハマれば初当りを取れるわけで引き弱勢の自分にぴったりのスペックと言える。1/15を引いてしまったら撤退とヤメ時がハッキリしているのも昔のパチスロみたいで面白い。
パチスロも複数機種導入されるが低純増A+ATが中心と既存機種から客を奪えるのか。爆発力の高い6.5号機というイメージになってしまっているが果たして。コンテンツ的には人気機種揃いだがコンテンツだけで打ってくれるライトなユーザーはどれほど残っているのだろう。「ペルソナ5」が気になるがゲーム側の完成度が高すぎるだけにパチスロには期待できない自分がいる。
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