医学部の合格率で、女性の合格率がはじめて男性を上回った。男性の受験者を優遇し女性を不利に扱う「不正入試」が発覚したのは4年ほど前。つまり何らかの下駄を履かせないと、見せかけの男性優位が揺らいでしまうということ。
大手企業の人事部で採用の仕事を30年続ける知人は「男女を問わず同じ条件で採用するならどうしても女性の方が優秀」と断言する。「働く能力だけ見れば明らか。事務処理能力も、コミュニケーション能力も圧倒的に女性が高い」と。ただ、仕事は仕事だけで終わらないから男性を採用せざるを得ないとも。
考えてみれば、男性の方が比較的優位性を持つ分野の仕事は機械が代行し、男性でなければならない理由もどんどん無くなっている。なのに一向に女性の職場環境は変わらない。以前、英誌エコノミストが先進国を中心とした29カ国における「女性の働きやすさランキング」を発表した。日本はワースト2位。最下位は韓国。この順も6年連続だ。
あるパチンコ企業で幹部スタッフを決める人事会議があった。女性の幹部社員を増やしたい会社の方針もあり、これまでの男女比率を大幅に上回る女性スタッフが登用されたという。
その際、選に漏れた男性社員の部下を気遣う役員が「これでは逆差別になる」と発言する。それに対し、別の女性役員がこう言う。「これまで自分が男性だからという理由だけで有利な立場になった経験が全くないと言えるか」と。
優遇されている事実に気づかないまま、有利な条件を自力で獲得したものと思い込む。そんな人も少なくない。胸に手を当てて考えたい話である。
思い込みの激しい、結果ありきのコラムですね。
女性の方が優秀なら、必ず男性の方が管理職は少ないでしょう。
自分の作った会社が無能な人間で潰されてしまうなら、優秀な人材を使いますから。
大塚家具が娘の代になってどうなったのか。
将棋の棋士は男しかいないのか。
結論は出ています
とことん思い込みの激しい人だな、普通に周りから嫌われてそう