今回は埼玉県蕨市にあるJR京浜東北線「蕨駅」周辺のパチンコ店を視察してきました。お目当ては『アスカ蕨駅前店』です。もともと『パチスロWINS』の屋号にて営業してきましたが、9月に株式会社アスカへと事業承継されていた店舗ですね。
そして先日12月8日に『アスカ蕨駅前店』へと屋号を変えてグランドオープンしています。私は翌日9日(金)の12時頃に見てきました。
まずは蕨駅西口側から。こちらにオープンした『アスカ』があります。建物内部はL字型構造で2階建てです。しかし2階へ行くには階段が1つしかないのが難点でしょうか。店内はどちらも壁沿いにスロット台が置かれていたので、台間・通路はとても広い印象でした。視察時は20円スロットだけの営業で、前日にオープンしたばかりということもあって80%近い客付き率をマークしていました。
メインの入口は階段のあるところだと思われます。入ってすぐの1階にはジャグラーが置かれていて、もっと奥を曲がると6.5号機やスマスロが置かれていました。なお、2階にもジャグラーが置かれていて、やる気度が伺えましたね。
なお、『アスカ』のスマスロは現状数台程度でしたが徐々に増台すると思われます。私は『アスカ』グループの店舗を初めて視察しましたが、接客がとても良かったですね。きっちりと教育されているのでしょう。
一方で、反対側の東口は西口よりも開けている感じを受けました。駅に近いパチンコ店は『エンジェル蕨』と『DAS蕨』です。どちらも同じ法人(大蔵プロパティー)の経営ホールですね。1つの商業ビル内に2店舗があり、地下1階にスロット専門店の『DAS』が、そして地上5階にパチンコ専門店『エンジェル』があります。
スロ専『DAS』は低レートを2種類用意していて、店内はまずまずの賑わいをみせていました。真ん中の島が46枚貸し営業となっていて、その壁島を囲むようにそれぞれ低レートスロットを配置していました。また『エンジェル』の方も低貸営業メインで底堅い集客状況だったといえるでしょう。
そして最後に、忘れてはならないのが『パラッツオ蕨』ですね。地域では圧倒的な最大台数となる1026台の大型店です。建物は3階に分けられ、1階が4円パチンコ、2階が1円パチンコ、3階がスロット(46枚貸・5円)となっていました。基本的に各台計数機を使用していたので店内はとてもスッキリとした印象ですが、当日も多くのお客様で賑わっていました。
地域一番店といえる巨艦店舗が存在しているエリアで、小さなパチスロ専門店をあえて取得したアスカグループという構図ですね。こうした動きは非常に興味深いです。設置台数が134台と少ないので、時とともに自然とスマスロ専門店になっているかもしれません。
ちなみに蕨駅から2駅進んだ「浦和駅」周辺には『スマートガーデン浦和』が出店を予定しているので、近くまで来られた方は是非2つともご覧になってみることをおすすめしたいですね。
■プロフィール
拝 二刀(おがみ にとう)
パチンコ歴20年以上のホール従業員。最近は財布事情も厳しく、公休日のパチンコは低貸パチンコのみ。条件が良ければ高速道路を使って片道1時間のホールまで打ちに行くマスクを被った変わり者。さらに、最近オープンした「ゲームセンタータンポポ」に足繁く通っている。
ここは90年代はパチンコ屋でなくゲームセンターでした。コナミのエスケープキッズでよく遊んだのを覚えています。周りには高砂、日本、ナイアガラ、ニューひかりなどありましたが全部潰れました。東口はアイウエオ、メガトンなどありました。メガトンはマンション久保田お気に入りのお店でした。
そう言えばニューひかりは、HAP1-NHとして残っていますね、NHはニューひかりのイニシャルです
リニューアル終了後は前の店と変わらぬベタピン営業でした残念。