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個人データの分析が当たり前の時代、パチンコ業界も顧客分析の為に不安を払拭する必要がある【凡人S氏の徒然日記】


パチンコ店で随時入会募集している会員カード。会員になると例えば以下のような特典がある。

・貯玉・貯メダル可能
・再プレイ可能
・来店ポイント付与
・遊技時間延長サービスあり
・抽選優先サービスあり

しかしながら、会員への登録率はそれほど高くない。いやむしろ低い。それは会員になることで勝ち負けに関係するといった不安があるのが大きな理由を占めるだろう。

世の中には個人の情報を使ったデータ分析は常に行なわれている。例えばAmazonは購入履歴をもとに個人単位でお薦めのデータを表示している。当然、個人情報と紐づけた分析は行われており、趣味趣向から購入金額まで全て把握しているだろう。ではTポイントはどうか。会員数7,000万人、提携店15万以上のTポイントは至るところに提携店がある為、こちらもしっかりと分析されているだろう。しかも会員の利用履歴データの販売も本格化するとのこと。

そう、現代社会では個人の履歴や情報は至る所で収集されており、日々分析・利用されている。それが当たり前の時代なのだ。

それにより、利便性が向上したり手間が省けたりという恩恵もあるが、不安視する声も少なくない。

ただしパチンコに関してはサービス内容的にデリケートである為、まずは顧客の不安を徐々にでも払拭する必要がある。更には会員カードの特典を上記だけではなく、もっと有効的なものにする必要があるだろう。例えば他業種と連携する等。中々難しい課題ではあるが、しかしそうでなければパチンコ企業が客単位の分析を正確におこなうのは難しいままであろう。


コメント:3件 コメントを書く

  1. パーソナルデータはネタにしないほうがいいな
    ダイナムが個人情報抜かれた記事が出たばかりだろう

    パチ屋の会員証なぞ社会不適合者証明書みたいなもので、持つだけでヒトとしてのステータスが下がりそうなので私には必要ないです。

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  2. 不安の払拭じゃなくて、イメージの是正じゃないですかね…私個人の感覚だと、パチンコ屋の会員カードと消費者金融のカードってどっこいだから…

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