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【パチンコ経営企業分析】最も多く導入された新台は「P牙狼GOLD IMPACT」で約3万5000台 ~2023年1月度の新台導入状況(パチンコ編)

1月度の最多導入となった「P牙狼GOLD IMPACT」(サンセイR&D)

今回は2023年1月度の新台導入状況をレポートする。

1月度においてパチンコ機で最も導入された機種は、サンセイR&Dの「P牙狼GOLD IMPACT」で約3万5000台。次いでニューギンの「P真・花の慶次3 ‐黄金一閃‐」が2万台超、サミーの「Pビッグドリーム3」が約1万2000台で、1万台以上導入されたのはこの3機種となる。

特に先週から導入が始まっている「牙狼」「慶次」の2機種に関しては、正月営業が終わり落ち着いた時期の起爆剤として多くのグループが待ち望んでいたのだろう。

続いて20店舗以上運営しているグループの導入状況を見ていく。

昨年12月度は「Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~」が全グループで最多導入機種となっていたが、今月は「P牙狼GOLD IMPACT」を最も多く導入しているグループが大多数であるものの、「NEXUSグループ」「ノヴィルグループ」「オザムグループ」「ABCグループ」「キング観光グループ」においては「P真・花の慶次3 ‐黄金一閃‐」を最も多く導入していた。

「P牙狼GOLD IMPACT」のグループ別の導入台数に着目していくと、「マルハングループ」が最多で4500台以上、次いで「ダイナムグループ」「ガイアグループ」が1000台以上、「延田エンタープライズグループ」「アンダーツリーグループ」が600台以上で続いている。

総設置台数における導入比率で見ていくと、パチンコ総設置台数1000台以上のグループにおいて最も比率が高かったのは、「SKIP」の屋号で神奈川県を中心に店舗展開している「ビーコムグループ」で7.8%。次いで、運営店舗数は3店舗ながら全て1000台以上の巨艦店舗である「大阪楽園グループ」で6.2%であった。

他の主だったグループの導入比率を列挙していくと、

「マルハングループ」3.2%
「ダイナムグループ」1.2%
「ガイアグループ」3.5%
「NEXUSグループ」1.1%
「延田エンタープライズグループ」2.2%
「浜友観光グループ」3.3%
「日拓グループ」3.1%
「日光商事グループ」4.5%

であることから、「ビーコムグループ」と「大阪楽園グループ」における「P牙狼GOLD IMPACT」のインパクトがどれだけ大きいかお分かりいただけるだろう。

ちなみに、1月度における撤去上位2機種を見ていくと、「P真・牙狼2」が最も多く、次いで「P牙狼月虹ノ旅人絆 GIGA GHOST Ver.」とともにサンセイR&Dの遊技機だった。

しかしながら撤去台数は2機種合計で7000台未満であったので、サンセイR&Dの設置台数は大幅に増加している。

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回答結果 (回答数177件)

先週より導入が始まった「P牙狼GOLD IMPACT」と「P真・花の慶次3 -黄金一閃‐」。どちらの機種が面白かったですか?

「P牙狼GOLD IMPACT」(74%)
「P真・花の慶次3 -黄金一閃‐」(26%)
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