２月６日導入の新台はパチンコが中心、「Ｐ大海物語５」が最多となる見込みだが「海物語」シリーズにしては控えめ【パチンコ依存者Ｙの新台論評】

「Ｐ大海物語５」（三洋物産）

２月６日からの導入はパチンコが中心。「Ｐ大海物語５」に「Ｐ真・北斗無双　第４章」、「ＰＦダンベル何キロ持てる？」、「Ｐ真速のガッチャマン」など１万台以上導入予定の機械が多数控えている。

導入台数順でいくとやはり「Ｐ大海物語５」が最も多いのだが予定台数は約３万台と海にしては非常に控えめな台数。前作の「ＣＲ大海物語４ＭＴＢ」は２０１７年１１月導入だったので意外にもＰ機になってから最新作が出ていなかった。現在メインの「Ｐ大海物語４スペシャル」と比べると確変率が上昇した代わりに確変抜け後の時短回数が少し減少、トータルで大当り時の期待値は増えている。

一方で最大の変更点は遊タイムの有無。「大海４ＳＰ」は９５０回後３５０回と比較的よく発動していたイメージなので安心感という点ではマイナスか。とはいえ遊タイムによってハイエナ関連の問題もあっただけに遊タイム非搭載はホール側の要望も大きかったのでは。

「Ｐ真・北斗無双　第４章」（サミー）

次点の「北斗無双４」はかなりの特殊スペックでＳＴ風で時短のようなものもあり即当りゾーンもありとよくばりセット。１種２種はどうしてもＲＵＳＨ非突入時のキツさが出るのだが本機は非突入でも時短１００回が付き、しかも引き戻し期待度は通常のミドルにおける時短１００回よりも高い。その分だけ右のトータル継続率はＰ機の限界には届かないのだが、ツボにはまったときの爆発力は高い。スペックは文句なしだが「２」とか「３」のときもも似たような事前評価だったので不安はある。演出カスタムあるので大丈夫か、いややはりあの枠が……

「ダンベル」は１００％突入の１種２種タイプ。「北斗無双４」同様に最近の１種２種の問題点をケアしているスペックとなっている。継続率はストック込み、特図２の３０％が３Ｒと物足りない部分はあるが１００突という一点だけで圧倒的安心感がある。あとは最近の機械にしては演出が面白そうという期待が持てそうなのが良い。

一方「ガッチャマン」はシンプルに突入約５５％、継続約８０％の高速スペックとシンプル。ＲＵＳＨ非突入時の一部とＲＵＳＨ抜け後はＣＺに突入し、ＲＵＳＨ引き戻し率が優遇されるのが他機種と異なるポイントだがＣＺの引き戻し率自体はかなり低い。

その他も追加スペックが多数あるがミドルタイプも「Ｐ地獄少女覚醒３０００Ｖｅｒ．」、「Ｐ真バジリスク～甲賀忍法帖～豪塊Ｗ３１９ｖｅｒ．」の２機種が導入される。「Ｒｅ：ゼロ」タイプか、２段階ＲＵＳＨか。どちらも爆発力は高いだけに好みによっては新規の機械より魅力的。自分もまずは地獄少女でも打つかと考えている。（追記：地獄少女の稼働開始は２０日からでした……）

「パチスロ　緋弾のアリアⅡ」（藤商事）

パチスロは「パチスロ戦国無双３」と「パチスロ　緋弾のアリアⅡ」が導入される。パチスロ版の「アリア」は５号機以来７年ぶりとパチンコに比べて恐ろしく間が空いている。邪神像が揶揄された前作だが導入時期の関係で５号機撤去ギリギリまで残っていたので割と打っていた思い出がある。全く勝てない台だが。超高純増タイプとゲーム性も変わったので初当りは軽めだが出玉の弱かった前作とは逆か。

「戦国無双」も前作は２０１３年と思ったより空いており、スペックはＡＴ＋擬似ボとなっている。ＡＴは完走せずとも引き戻し期待度が高めになっているがゲーム数テーブル管理中心と設定差が大きそう。

１月の〆は「牙狼ＧＩ」にしたのだがあっさりと－２０ｋで撤退。画面がデカすぎて打つのがそこそこしんどい。画面から数メートル離れて見るならいいかもしれないが目の前にあっても視野に収まりきっていない。基本的に視点の中心はヘソか保留付近にあると思うのだが実は他人は違ったりするのだろうか。またデータランプの隠しっぷりも凄まじい。立っていれば覗ける程度の他機種もどうかと思うがコイツはすっぽり覆い隠していて何も見えないし、ぱっと見で回ってるのかどうかわからない台には座りづらい。

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