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2月20日の新台入替はパチスロ中心で小規模、パチンコでは1年以上ぶりとなる「地獄少女 華」の新バージョンが登場【パチンコ依存者Yの新台論評】

「パチスロ盾の勇者の成り上がり」(サミー)

20日からの新台入替はパチスロを中心に小規模なものとなる。

「パチスロ 探偵オペラ ミルキィホームズR 大収穫祭!!!!」、「パチスロ盾の勇者の成り上がり」の2機種で導入数は「盾の勇者」が上回る見込み。しかし派手な入替にはなりそうもないし主力はしばらく「カバネリ」か「モンハン」のままではなかろうか。

「盾の勇者」はサミーの異世界シリーズタイアップ第3弾となるが販売数の少なかった「このすば」がそこそこ動き、次の「幼女戦記」は入れすぎて吹っ飛び、今回も適正台数は上回りそうな雰囲気。ゲーム性はレア役重視でATはSTと擬似ボや特化ゾーンの抽選パートを繰り返して出玉を積んでいく。5G+αや10Gみたいな狭い部分に詰め込まれているあたりはコンセプト通り、レア役をガンガン積んで一気に成り上がれということか。展開の速さに出玉感がついてこれるかどうかがヒットのカギでは。島に爆音を響かせて派手に上乗せしてるなと思っても後でデータを見ると200枚終了みたいな台はやめてほしい。

「ミルキィホームズ」は擬似Aタイプ。BBは平均480枚だがボーナス後は100G+αの引き戻しゾーンがあり即ヤメは難しい。豊富な設定示唆もあり、じっくりと腰を据えて打ちたいタイプだ。前作と違ってややこしい技術介入はないのでヤメ時さえ押さえておけば初心者でもたぶん大丈夫。個人的には前作のよくわからんけど割と出るスペックも嫌いではなかったが。演出はDAXEL製の初代を踏襲しているものもあり、「ミルキィアタック」は今作も健在。1000Gは乗らないが最大1000枚ならそこそこ聞く機会はあるのか?

パチンコは「P地獄少女覚醒3000Ver.」が導入となる。一時期すごい勢いでシリーズ機が出ていた気がするがベースとなる「地獄少女 華」は21年11月導入なので1年以上経過している。

「P地獄少女覚醒3000Ver.」(藤商事)

スペックは流行りの1種2種3000発大当り搭載タイプとコンテンツが好きでなければ刺さらないのは痛い。確変中に上皿が壊滅するような盤面でなければ確変ループでいいのだが。RUSH中は新規演出でボタンor違和感告知。個人的には地獄少女といえばボタン告知なのだが世間では違和感告知も確かに流行っている。自分はよくラッキーエアーかと思ったら天井のエアコンが風向を変えただけみたいな勘違いをするタイプなので相性が悪い。

 
上旬導入のパチンコは「北斗無双4」が最終的に3万3000台くらい入ったようで前作よりは少ないがまあ多いよなと。同じくらいの競合する規模・出玉感の2店舗で片方満席、片方ガラガラみたいな光景をちょくちょく目にしている。1月の「牙狼」もそうだが大抵の店舗は「エヴァ」と「Re:ゼロ」がまず埋まって、その後に新台と続くのだから大量導入したところで客より新台のほうが溢れ気味。全然埋まってなくてさぞかし酷い釘なのだろうかと座ったら意外と普通だったりするので勿体ない。

©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会 ©Sammy
©︎地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会


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  1. 北斗無双、思ったより面白いから設置台数のランキングとかの記事が見たいです

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