次回の新台入替は3月6日。4月に「北斗」や「ハーデス」といった話題機が控えていることに加えて決算直前で追い込みをかけたい店舗も多かったりと厳しいタイミング。1、2月の新機種が過剰供給だったことも考えると反動で入替規模が落ち込んでいてもおかしくはない。
3月上旬の導入はパチンコ6~8機種にパチスロ2機種の予定。一部追加スペックは地域によって導入日が2週ほどズレている。
予定台数では「Pルパン三世 THE FIRST」か「PFアクエリオン極合体」が最多の見通し。
「ルパン」は擬似的なST転落タイプで、昨年出た「ティガ」に似て実質継続率をほんの少し限界突破している。しかし似たようなスペックばかりになっているので出玉感はもう出る前から想像がつくのではないだろうか。演出面が初のパチンコ化となる劇場版ベースということでそちらに期待したい。
特にルパンは4月にスマパチ版が登場するという問題もある。スペックは新しいものに期待するとして演出面はP機で評価を上げておく必要がある。そういった意味では導入後にホール関係者が打って4月に期待するのか頭を抱えるのか怖いものがある。
「アクエリオン」は少しややこしいスペックだが、2段階RUSH系で初当り後が最上位モードとなって以降は下位からのモード維持や引き戻しを狙う、これまでとは逆のタイプ。初当りを取っても最上位モードに入れず沈み、結局入らないまま打たなくなるのが問題の一つではあっただけにRUSHに入れば一番面白い部分は遊べるというつくりは良いと思う。反動として下位の割合だったり落ちた際の復帰期待度だったりという部分で様々な引っ掛かりは出てくるのだろうが。スマパチのCタイムか、こちらか、流行る可能性はありそう。
その他新機種では「Psin七つの大罪 X‐TREME」も導入予定。ややこしいが漫画原作の別タイトルとは全く関係ない。高尾の「美少女シリーズ」自体久々の登場かつ新規版権ということでひっそりと期待しているファンも多いはず。スペックは「北斗無双4」に似て1種2種ながらRUSH非突入時の時短付与やRUSH初回突入時のみの継続率が優遇されたモード、擬似的な16R2400発大当りなど独自性は高い。まさか本機がきっかけで高尾が完全復活するとは……と期待の1台。
追加スペックは「乃木坂46 トレジャースペック」に「北斗無双 第3章 覚醒闘舞」など。地域によっては「Pルパン三世 2000カラットの涙 129ver.」もあって本当に販売スケジュールそれで良かったのかと気になる部分。ミドルで後発追加バージョンは鬼門なので「乃木坂」が動いてくれるかどうか。スペックは良さそうなのだが。
パチスロは「ユニコーン」or「戦コレ5」で圧倒的にユニコーンが優勢。ただ「戦コレ5」側が今回も超高純増タイプと迷走している感じがするのが問題か。
個人的な2月の収支はさっぱり。特定日狙いで悪くない台に座れても引きが終わっている。夕方まで合算⑥のジャグが突然ボーナスだけ①以下になってボロ負けするのにも随分と慣れてしまった。
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