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【パチンコ経営企業分析】2023年2月度の導入状況(パチスロ編)、最も導入されたのは「パチスロ盾の勇者の成り上がり」

「パチスロ盾の勇者の成り上がり」(サミー)

2月度において、パチスロ機で導入上位機種は下表の通り。

機種名 メーカー 台数 発売時期
パチスロ盾の勇者の成り上がり サミー 8,878 2023年2月
パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーンTM エンターライズ 8,252 2023年1月
パチスロ甲鉄城のカバネリ サミー 3,901 2022年7月
パチスロ 緋弾のアリアII 藤商事 3,567 2023年2月
パチスロ戦国無双3 山佐 3,162 2023年2月

このように最も導入されたのは、サミーの「パチスロ盾の勇者の成り上がり」で、次位はエンターライズの「パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーンTM」であった。
特筆すべきは2022年7月発売の「パチスロ甲鉄城のカバネリ」である。2月度においては3番目に導入されているが、同機種は1月度においても2番目に導入台数が多く、今年に入り設置台数を大幅に増加させている。

一方、撤去機種を見ていくと

機種名 メーカー 台数
SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 ユニバーサル -1,585
Re:ゼロから始める異世界生活 大都技研 -1,225
押忍!サラリーマン番長2 大都技研 -1,224
政宗 戦極 大都技研 -1,191
パチスロBOOWY 大一 -1,047

このような結果となった。
上位5機種ともに撤去台数はそれほど多くはないものの、大都技研の機種が3機種も該当しており同メーカーにとっては2月度で設置台数シェアを減少させる結果となった。

次にグループ別に見ていくと、
20店舗以上運営しているグループにおいて、2月度に最も導入した機種は多くのグループが「パチスロ盾の勇者の成り上がり」か「パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーンTM」であるが、
ダイナムグループは「パチスロ戦国無双3」であったり、ベガスベガスグループは「マイジャグラーV」であったように、グループによって独自性が見られる結果となった。

ちなみに、30店舗以上の18グループにおいてはこのようになった。
「パチスロ盾の勇者の成り上がり」を最も導入したグループ
・アンダーツリーグループ
・ガイアグループ
・延田エンタープライズグループ
・一六商事グループ
・オータグループ
・ノヴィルグループ
・遊楽グループ

「パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーンTM」を最も導入したグループ
・マルハングループ
・NEXUSグループ
・ニラクグループ
・タイラベストビートグループ
・ABCグループ
・合田観光商事グループ
・成通グループ
・伯和グループ

その他
・ダイナムグループ(パチスロ戦国無双3)
・ベガスベガスグループ(マイジャグラーV)
・オザムグループ(パチスロ甲鉄城のカバネリ)

さて、次月はどうなるだろうか。
話題機であるスマスロの北斗の拳は4月なので、動きはそれほどないのだろうか。

©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会 ©Sammy


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