福井県福井市にて営業中のパチンコホール『The Jungle 1000』が3月13日(月)から入店ルールを変更し、お客様のマスク着用について個人の判断に委ねることとしている。
同店は国道8号線沿いに店舗を構えていて、パチンコ機600台・パチスロ機400台(合計1000台)の大型ホールだ。半径3キロ圏内には『マルハン福井店』などの競合ホールも点在しているエリアである。
福井県下において最大規模を誇っており、文字通り同県を代表するパチンコ店の一つと評せるだろう。関西圏および北陸地方を中心に11軒のパチンコホールを展開している「オカダエンタープライズ」グループの運営店舗だ。
そんな『The Jungle 1000』のホームページ上では以下のように記載されている。
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<マスク着用について>
厚生労働省より、これまで屋内では原則着用となっておりましたが、令和5年3月13日(月)以降、マスク着用は個人に判断を委ねる形となります。
また令和5年4月1日(土)から従業員のマスク着用も緩和対象となります。
当店も世情に則り、入店ルールから
●令和5年3月13日(月)から「お客様へマスク着用のお願い」を撤廃
●令和5年4月1日(土)から当店従業員に対し、各個人の判断に委ねマスクの着用を求めないことといたします。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
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なお、グループ店舗である『ミスター春吉』(福井市348台)でも同様の案内が確認できた一方で、残り9軒のHP上では今のところそうした告知は見られていない点も付記しておきたい。
むろん来店顧客の中には過剰な反応を示す人が出てくる懸念も拭えないため、当面は様子見する店舗が大半か。少なくともスタッフ側のマスク着用に関する判断は、意外と難しいものになることだろう。