なぜパチスロに「設定L」が存在するのか?
今ではなんとなくそういうのがあるんだと受け入れてしまっているが、なんであんな設定が存在しているんだと疑問に思ったことはないだろうか?
私も疑問には思っていたものの、存在理由などを詳しく知らなかった。なので、今回改めて「なぜ設定Lが存在するのか?」について調べてみた。
▼設定Lとは
通常設定1でも97%前後の機械割になっているのに対し、「設定L」は80%前後と著しく低い数値となっている。
メーカー側も「これはホールに存在してはいけない設定」という認識から、「下パネル消灯」や「特別な演出」など、「これは設定Lですよ」とユーザー側に分かりやすくしているのが基本。
最近では「パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン」の設定L動画が面白すぎた。
※ひたすらフル・フロンタルが「やめろと言ったアンジェロ」と、退席を促す
▼設定Lの存在理由
色々とネットなどで調べた結果、これはどうやら保通協の型式試験における「試射試験・シミュレーション試験の対策のため」という説が有力。
「設定1~6」まで全設定で試験をやると思っていたのだが、今はどうやらそうではないようで、「出玉が1番出ない設定と1番出る設定」この2つはだけは間違いなく行われるらしい。
設定6が誤爆して落ちてしまうのはある程度仕方ない、メーカーもギリギリを攻めた結果だと思うので。ただ、設定6は通ったのに「設定1が誤爆して(出すぎて)落ちた」は最悪。これを避けるために登場したのが「設定L」のようだ。
「設定L」は誤爆すら許さないほどの極悪調整なのでまず試験には通る(出なさ過ぎて落ちることもないらしい)。
なので、あとは試射試験で「設定6が出すぎないように祈るのみ」となる。
(設定5や4も試験を受けることはあるだろうが)
つまり、型式試験時に本来戦うべき場所(設定6)以外のところで無駄に落ちないように作られたのが「設定L」。
なぜ設定Lがユーザー側に分かるようになっているのか、非常に納得した。
パチスロ1000ちゃんごらくバージョンの
設定L隠しについてもちゃんと言えや
ジャグラーにも設定Lが搭載されてるだろ
ゴミみたいな合算でバケ寄りがそれ