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豚の脂は甘くておいしい 薄くても角煮にしても【主婦与太子は見た】

豚バラ肉の脂が辛い年齢になってきました。ラーメンを食べる時は全部マシマシと呪文を唱えて、野菜も脂もモリモリにしてもらったものですが、今は無理かもしれません。
それでもラードが好きなので、豚の塊肉を見ると買ってしまいます。家に帰ると全体に塩をすりこんで冷蔵庫に放置します。2、3日すると水分が抜けて、シットリとした、そう、漬けマグロのような豚バラの固まりができあがります。しっかり茹でてスライスすると、老いても食べられる豚バラ料理のできあがり。

茹でる時に、皮などの野菜クズも入れておくと、なんだか料理上手みたい、と錯覚を覚えて良い気分になれます。野菜クズとは、例えば玉ねぎの皮、ニンジンの皮、ブロッコリーの芯など。なんでも良いのですが、紫ニンジンは止めておいたほうが無難でしょう。スープが紫色になって台無しになります。紫キャベツも入れたからかなあ。どちらかが原因です。農家あるあるなのですが、珍しい種を見ると育ててみたくなるようです。
ただ茹でるだけ。簡単で汁物までできてしまうので、つい作ってしまいます。


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