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【パチンコ経営企業分析】2023年3月度におけるパチンコ新台の導入状況は2月度に比べて小規模、最多導入は「PFアクエリオン極合体」の1.4万台だった

「Pフィーバーアクエリオン極合体」(SANKYO)

今回は2023年3月度のパチンコ新台の導入状況を見ていく。導入上位機種は下表の通り。

機種名 メーカー 台数
PFアクエリオン極合体 SANKYO 14,482
Pとある科学の超電磁砲 最強御坂ver. 藤商事 10,143
ぱちんこ 乃木坂46 トレジャースペック 京楽産業 7,302
Pルパン三世 THE FIRST 平和 6,095
P真・北斗無双 第3章 覚醒闘舞 サミー 5,794

このように「PFアクエリオン極合体」と「Pとある科学の超電磁砲 最強御坂ver.」の2機種が1万台以上の導入となったが、先月は「P真・北斗無双 第4章」が約3万3000台、「P大海物語5」が約2万9000台導入されており、その他にも1万台以上の導入された機種が2機種あったことと比較すると、動きは小規模であった。

一方、撤去機種は下表の通り。

機種名 メーカー 台数
ぱちんこ ウルトラマンティガ 1500×84 京楽産業 -1,746
P大工の源さん 超韋駄天 三洋物産 -1,496
Pうしおととら~超獣SPEC~ D-Light -1,425
P TIGER & BUNNY ~完全無欠WILDスペック~ サミー -1,406
P真速のガッチャマン 七匠 -1,350

このように最も撤去台数が多い機種でも2,000台未満であるように、極端に設置台数を減らした機種は見られなかった。

次にグループ別に見ていくが、20店舗以上運営しているグループにおいては、「PFアクエリオン極合体」を最も導入しているグループが多く、「Pとある科学の超電磁砲 最強御坂ver.」を最も多く導入したグループはそれほど多くなかった。

ちなみに、30店舗以上の18グループにおいては、このようになった。

「PFアクエリオン極合体」を最も導入したグループ
・マルハングループ
・アンダーツリーグループ
・ガイアグループ
・NEXUSグループ
・延田エンタープライズグループ
・ニラクグループ
・オータグループ
・タイラベストビートグループ
・ABCグループ
・成通グループ

「Pとある科学の超電磁砲 最強御坂ver.」を最も導入したグループ
・ダイナムグループ
・伯和グループ

「その他の機種」を最も導入したグループ
・一六商事グループ
・ノヴィルグループ
・ベガスベガスグループ
・オザムグループ
・遊楽グループ
・合田観光商事グループ

3月は「PFアクエリオン極合体」が導入の中心であったが、その台数はそれほど多くなかった。
4月にはスマパチの導入が始まる。ここで大きな動きが見えてくるのだろうか。

©2004 Shoji KAWAMORI・SATELIGHT/Project AQUARION ©SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION EVOL ©2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS


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