パチンコ・西陣は「組合破壊の偽装廃業」と労組が主張、だから反対し仕事をさせてくれ！と訴える【パチンコ狂の詩】

パチンコ台販売の老舗企業である「西陣」の廃業発表に対し、合同労働組合である「全労連・全国一般労働組合東京地方本部」が公式ツイッターにて「理由なき廃業は撤回せよ」などと主張されていたことは既報の通りだ。

もともと労働組合が強いとされていた同社であり、こうしたケースを危惧する声は当初から聞き漏れていたもの。既に４月１日より「製品の修理メンテナンス等」は株式会社ソフィアへ、「補給部品等」は株式会社エース電研へと業務の引き継ぎがなされていると聞くが、依然として労組の反対運動は収まる気配を見せていない。

３月３１日には以下のような文書も発出されたらしい。
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３・３１　西陣労組は訴えます！
西陣が４月以降も事業の継続を明言！！

資金もある！売る機械もある！
西陣の遊技台は今も動いています！
西陣経営は再建に向けて頑張れ！

「景気の低迷で、業界も先行き暗いから」「金がある今のうちに廃業する」…と云いますが、西陣の会社は債務超過では無いどころか、総資産の８０％余りが自己資本で成り立っています。会社が今、危ないわけでは無いので、人員整理・解雇は出来ないし、「首切りも出来ません」

どこもが苦労して事業を続けているのに…親会社ぐるみ、労働者をたたき出して、資金は出資オーナーや銀行が、回収して持ち去ると云うのでしょうか？これは、正当な会社解散とは云えません。組合破壊の偽装廃業で無くて何と云うのでしょうか？

親会社ソフィアは、三井住友の支援でエース電研を買収支援！組合のある子会社西陣は資金もあり、顧客の事業者の方の支援もあるのに廃業するといいます。

買ったり潰したり、九州西陣は残して、西陣本社は潰す。
…せっかく世間が賃上げに動き出したのに！

日本の景気回復は今からなのです。
最賃を引き上げ、初任給・採用賃金を引き上げ、やっと一息つけるようにしようと云うのに、西陣パチンコ経営は廃業・会社解散…会社を辞めていけと云う！まさにネジが狂っていると言わざるを得ません！

だから反対し、仕事をさせてくれ！と訴えています！！
皆様のご協力・ご支援を宜しくお願い致します。

全労連・全国一般労働組合東京地方本部　西陣労組
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文書の見出しには「西陣が４月以降も事業の継続を明言」とあるが、詳細内容は文書内に特に記載されていなかった。なお、上野にある本社事務所自体はもともと４月１日以降も、引き続き残務処理にあたるため一定期間は機能していると聞く。今後、予定外の動きが出てくることは果たしてあるのだろうか。