「スマスロ北斗の拳」。近所のホールも導入から連日満席と、稼働は何処も絶好調だ。
比較的マイルドなスペックに、無駄な煽りのない初代モード、とりあえず直ATに期待の持てる2チェなどなど。極端なスペックに辟易していたユーザーも多かったのだろう。
このように既存ユーザーからの評価は問題ないとして、果たして「新規」や「休眠層」を呼び込めているのか。自身の周辺もパチスロはもうやめたという友人が複数居るが「北斗」や「ハーデス」はどうなのかと聞いてきたりもする。
流石に「是非ホールで打つべきだよ」、なんて囁く悪魔ではないが、旧作に近づけてあるので興味があればどうぞ、という説明になる。すると返ってくる返答は大抵同じ。「打ちにいくとしても今は打たないほうがいいよね」と。
新台導入直後+GWで何もしなくても席が埋まる状況、抽選で狙うならまだしも平打ちで遊べる台を手にすることは無理だから、「稼働が落ち着いて店で高設定が余り始めたら行くよ」と冷静な回答が返ってくる。
設定5や6が打ちたいのではなく、1や2を打ちたくないのだ。やめたユーザーのほうがよほど遊技を理解している。