5月のパチスロ新台は「L主役は銭形4」「パチスロ 炎炎ノ消防隊」「スロット ソードアート・オンライン」「課長 熊田工作」などなど。
1番注目度が高いのはコンテンツ的にも大都技研の「スロット ソードアート・オンライン」だろうか。
ただ、私のイチオシは「L主役は銭形4」。
いつも導入前の段階からスペックを見て、流行りそうとかダメそうとか予想をしているのだが、「L主役は銭形4」に関しては「これは流行りそうだ」と、初見でビビビッ!とくるものを感じた。というか、最近は出玉が荒すぎる台が多くて打ちたいと思える新機種がなかなか無かったので、こんなに新台に期待するのは久しぶり。
「初当たりは必ずAT」で、面白いところを体験できずズルズルいくこともない。ATは純増約2.7枚、初期50Gと高純増ではないので、ゲーム数上乗せもコンスタントに期待できそうだ。
AT中は出目でも楽しめて、リーチ目のようなデカ目が止まれば上乗せ確定。しかもデカ目は「1/27.9」と高頻度で出現するらしい。当然、普通のレア小役での上乗せもあるので、だいたい15G~20Gに1回くらいは上乗せのチャンスがあるということだろうか。今にもチャンスがきそうと思えるような確率で、何も引けずにただ駆け抜ける・・・ということはほとんどなさそう。かなりヤレそう感がある。
通常時は前作の「銭形3」に近い仕様で、規定ガッツ到達でAT当選。当然、規定ガッツを溜める特化ゾーン的なものもあり、深いガッツが選ばれてもヒキ次第では低投資で当てられることも。
しかもスマスロになった今回は、6.5号機のような「4000Gで有利区間リセット」という縛りも無いので、余ったガッツは次の通常時に持ち越せてしまう。
「北斗転生」なんかでも、大量に残した「あべし」からAT後またすぐにATに当選という流れがあったが、それが今回の「銭形」でも期待できそう。
溜めたガッツによっては即ヤメがしずらくなるだろうし、これはホール側にとっても良いシステムなんじゃないだろうか。ヤメ時が明確すぎると次に打つ人が打ちずらい要因にもなり、結果的に稼働減にも繋がるという懸念もあるし。
ここまで手放しで褒めてきたが、不安要素は一つだけある。
それが、今までのスマスロよろしく「有利区間リセット後が強そう」ということ。
おそらくこの「30G連」は「Lバキ」でいう「強喰」で、有利区間リセット後に必ず突入すると予想。で、成功時の期待値も約2000枚ありますよと。
凄くバランスに優れた機種に見えるのだが、他のスマスロ同様に「有利区間リセットしてからが本番」みたいな出玉設計になってやしないかなとちょっと不安なところ。
そのバランスさえ間違えていなければ、「銭形」が「ホールの主役」を飾るのもあり得る話だと思うのだが、はたして。今は期待して待ちたい。
©モンキー・パンチ/TMS・NTV
ゲーム数?当たり?だったら流行らないよ
高層マンションみたいな地獄みたいなデータになりそう
ずらいじゃなくて、づらいが正しいですよ