パチンコの遊技機メーカーはどの企業も自社WEBサイトを運用している。販売機種情報や企業情報に特化したものから、ユーザー向けコンテンツを多彩に盛り込んだものまで様々だ。
例えば「SANKYO」のサイト。
http://www.sankyo-fever.co.jp/
TOPページを見ると、大きく機種情報ページ・ファンサイト・コーポレートサイトに分かれている。ファンサイトは初心者を対象としたハウツーページや調査隊ページ、名機などを年表形式で紹介しているヒストリーページもある。
これだけコンテンツを揃えていると、広範囲に渡るユーザーを集客できるからきっと商売の可能性が広がるだろう。但し他社との差別化を図ることは最低限必要である。
別業種の企業になるが、例えば自動車メーカーの「Honda」。サイトにはクルマを購入したユーザーからの声を投稿形式で掲載した「USER’S VOICE」というものがある。
https://www.honda.co.jp/usersvoice/?from=auto_header
車購入を検討している顧客が参考にするサイトだ。これを見ていると購入を検討している段階で具体的に購入した後のイメージが浮かぶので購入意欲を掻き立てる。
運用面の負担もあるのでやみくもにコンテンツを増やせば良いというものではないが、ある程度の数のコンテンツを揃えておくことは決して無駄にはならないはずである。WEBサイトを見直してみることは販促活動の第一歩になるかもしれない。