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昔のパチンコ店は煙草の煙で充満していた…【パチンコ女子が往く#23】

たばこは吸っている本人だけに影響を及ぼすものではない!

パチンコ業界がこの数年で大きく変化した出来事の一つに店内で喫煙できなくなったことがありますよね。

この間ふと思ったんです。そういえば、数年前はファブリーズをもってパチに行ってたなって。本日は婚活情報の方は少しお休みして、(パチン子、少し疲れています(笑))喫煙のリスクについて考えて行きたいと思います。ただ、「こんなに危ないんだから吸っちゃだめ!」だと私は言いたいのではなくて、リスクを知った上で吸いましょうね、と言いたいです。煙草を吸える飲食店なども味があって私は好きですから。

ではさっそく見ていきましょう!

喫煙している本人がなりやすいがんとしては、鼻腔(びくう)・副鼻腔がん、口腔・咽頭がん、喉頭がん、食道がん、肺がん、肝臓がん、胃がんが主に挙げられます。

また、喫煙している本人以外がたばこの煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」といいますが、受動喫煙で主に吸うことになる、副流煙は燃焼温度が低く、フィルターを通さないことから、主流煙よりも有害な物質を多く含んでいると言われています。受動喫煙で危険だと判定されたのは、肺がんです。喫煙をしていなくても、パチンコ店で煙草の煙を吸っていた方々はがんのリスクにさらされていたということになります。

どのくらい健康リスクがあるの?

2020年4月1日の改正健康増進法により、全国のパチンコホールは原則屋内禁煙となりました。今では加熱式たばこ(電子たばこ)なら吸いながらプレイできる店舗もありますが、基本的に店内でたばこを吸うことはできなくなりました。

喫煙者ががんで亡くなる危険性は、喉頭がんで5.5倍、肺がんで4.8倍、脳卒中と心筋梗塞の大きな原因とも言われていますので、健康に遊技を楽しむためにもイライラが募る(勝っていれば問題ないですが…)パチンコ店では分煙などの処置をしたのは正解だったかもしれません。

禁煙してから10年後には、肺がんになるリスクが喫煙者に比べて約半分に下がるとの報告もあります。お酒好きの私としても禁酒はできないと感じますので、喫煙者の方も少し量を減らしながら嗜んでいただけると家族もきっと喜んでくれると思います。

一度きりの人生。健康でパチンコも楽しみたいなと思いました。

といいつ、これを書いた日の私はぼろ負け…。使ったお金を煙に巻いてしまいたいと思ったのでした。


都内に住むアラサーライター。
趣味ははしご酒。食べ食いしすぎてこの1年で8キロ太りました。
温泉ソムリエや銭湯検定4級を持ち、お風呂もこよなく愛しています。

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