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大阪IRについてパチンコ業界の関係者が心配しているのは「ギャンブル等依存症問題」などが飛び火してくること【我市場的瑣末主義】

ヘイトクライムや在日問題に関する著書もある在日3世の女性作家と話す。関西に住む彼女のいま一番気がかりなことは、日本維新の圧倒的な支持率の高さだと言う。9割近い支持の地域もある、と。

ヒトラーが政権を掌握していった過程も同じようにいつの間にか辺り一面支持者で埋め尽くされていったのではないか。「気づかないうちに、いつの間にか、というところが心底怖い」と。

4月の統一地方選挙で議席を大きく伸ばした日本維新の会。悲願の「大阪都構想」はいまだ実現できないが、IRの整備計画は正式に政府から認定された。29年開業。来場者年間2000万人、売上約5200億円、雇用者9万人超の計画。

大阪IRについて、パチンコ業界の関係者が心配しているのはギャンブル等依存症問題などが飛び火してくること。「IRが成功するとは誰も思っていないのでは。一番困るのは、かさ増しした夢のような目標数値に遥かに及ばない結果になってその矛先が業界に向かうこと。パチンコが悪いという論調はすでに大阪府議会で共有されている」

今年は関東大震災から100年。もちろん朝鮮人虐殺事件からも。いまだ事件はなかったと言う政治家もいる。「時代はどんどんひどくなっている」と先の作家が言った。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:18件 コメントを書く

  1. 自分たちの悪行を棚に上げて好き勝手言ってんな
    ギャンブル依存症の最大の火元だろーが、パチンコは
    「飛び火」なんて他人事みたいな言葉を使うこと自体が不適切

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  2. 維新の議席増をヒトラーと紐付けることに左翼的な思想を感じるものの、ギャンブル等依存症問題については飛び火したら困ると。

    いや、向き合えよ。

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