先日、ある企業とのやり取りで契約書の話をしていて、「紙の原本は必要ですか?」という質問からペーパーレスの話題になった。
「いらないよねー。かさばるし管理が大変。コストもかかる」
至極真っ当だと思う。パチンコホールの広告媒体は紙媒体からサイネージへ、そして静止画から動画へと遷移している。遊技機に関しても玉の循環・メダルレスなスマート遊技機が登場し、メーカー書類もデジタル化・ペーパーレスと進み始めている。そんな中でも、いまだに(紙の)書類だらけというパチンコホールは多いのが事情だ。
業界に限らず私が起業して驚いたことは、国の書類がまぁ紙の多いこと。行政への電子申請開始の案内が届いたが、そこには電子化への利用方法が書かれた大量の紙、紙、紙…。なんと90ページにも及んでいた。しかも、サイトにアクセスすると同じ内容のページが用意されている。ご丁寧に「MEMO」と書かれたページまで印刷されていた。
今、マイナンバーカード関連のトラブルが取りざたされているが、私から見たらそらそうだとも感じる。理解する人と理解しない人のリテラシーの溝はまだまだ深いのだろう。
少子高齢化による働き手不足、現物の高騰、そして「2024年問題」が控えている。
働き方改革関連法で定められる時間外労働の上限規制により、物流業界で発生する問題。トラックドライバーの拘束時間の短縮や、移動距離の制限、時間外労働への割増賃金引上げなどだ。
いろんなコストが上がる中、もっと声をあげて効率のために動くことは結果的にパチンコホールを助け、ユーザーへの価格転嫁も減るだろう。
ぜひこの記事を読んだ方は、社内で問題提起・提案してみてはいかがだろうか。
いろんな紙もうやめませんかと。
日本の全てをペーパーレスにしたいなら昭和生まれを絶滅させるしかない
一人でも生き残ってたらそいつのために紙は残る
日本とはそういう国
↑プッw 本物のアフォwww