5号機の名機を振り返る5号機名機列伝第13回、今回紹介するのは2007年に山佐より導入された「パチスロ戦国無双」。
まだまだ5号機がダメダメだと思われていた時期に登場し、ゲーム性・BGM・演出と、その面白さから5号機黎明期の大ヒット機種となった台。
ARTにはボーナスからしか突入しないので、通常時は高確中になんとかボーナスを当てるのを願うのみ。
ボーナス後は必ずART「戦国ラッシュ」へ突入するのだが、ボナ確は「1/288.7(設定①)~1/268.6(設定⑥)」とちょっと重め。
ちょっとというか今振り返ってみるとかなり重いのだが、本機の魅力は「無限ART」であり、それを考えると重いボーナス確率というのはむしろ逆に武器になる。無限突入率も結構高いですしね(たとえば設定6の高確中にバケを引けば約70%で無限ART)。
純増は約1.1枚と低めだけど、無限中に1000Gハマリしてウマウマとなった体験をした人もまぁまぁいるはず。自分は無限中に最高でも500Gくらいしかハマったことがないけどね。何十回も無限入れてるのに・・・。
無限突入してすぐのティロリン♪(特リプ入賞音)が結構なトラウマで、せめて300Gはハマってからじゃないとウキウキで消化できないのよね。
あと「無限」というからには本当にボーナスを引くまで無限に続くと思われがちだが、名称が「無限」なだけであって、実際には3000Gだとか7000Gだとか、正確には覚えていないが継続ゲーム数に天井があったはず。なので、もしかしたら無限ARTを規定ゲーム数消化で終わらせた猛者もいる・・・かもしれない(ほぼあり得ない確率だが)。
本機最大の魅力は「無限ART」だが、基本的には好みに合わせて3人のキャラからARTを選択できる。
・真田幸村ART
パンク役ナビが一定の確率で出現する安定型。
・服部半蔵ART
パンク役→パンク役間で小役を引くほどナビ発生率が上がる変則型。
・前田慶次ART
パンク役を規定回数回避で無限ARTに突入する荒いタイプ。
確か実質継続率が低い場合、服部半蔵が一番期待値が高いとかで、自分はそればかり選んでいた気がするが、ひたすら前田慶次で無限狙いをしたりと好みは分かれるところでしょう。まぁ高確中のボーナスだと前田慶次で一発を狙いたくもなるし、その辺の振り分けがようできてるんですわ。
後はこの時期のリプパン型ARTといえば、目押しできない人お断りの切り捨て仕様ね。隣に年配客が座るとパンク回避できるのかなと心配になるのだが、99%パンクさせてヤメていく。
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