シベリアと言えば抑留と浮かんでくるのですが、シベリアと言えばお菓子という方もいるでしょう。
どこでも売っているので身近だけれど、買った回数は数えるほど。
ふんわり焼いたパン生地であんこを挟んだ菓子パンだと思っていましたが、久しぶりに食べてみたら記事はカステラで、間に挟まれていたのは羊羹でした。
あ、甘い。。。お茶。。。
誕生した大正のころは全国のパン屋さんで作られていたそうです。
作り方は、カステラを半分に切って片方を型に入れます。
そこに寒天を混ぜたあんこを流し込んで、もう片方のカステラで蓋をするようにのせて冷やし固めるそうです。
この工程でカステラと羊羹になったあんこがぴったりくっつき、あの形になるんですね。
なるほど、こんなに手間がかかるなら、パン屋さんから消えてしまうのもうなずけます。
お茶が最高においしく感じるお菓子。有名ですから、手土産にもいいと思いました。