国内における金現物の小売価格が1グラム当たり9000円台まで上昇したのは本年3月のことだ。ウクライナ情勢はもちろん、米国で中堅銀行が相次いで経営破綻したことも相まって、投資家の金買いを誘ったことは既報の通り。ちなみに金は究極の安全資産とも称されており、文字通り「有事の金買い」が続いている。
その後も史上最高値の更新を続けていて、現在では9700円程度まで上昇。1万円超えが現実味を帯びてきた。
そんな中で、都内のパチンコ店が提供してきた金地金賞品「1g金賞品(大景品)」については。昨年3月から4月にかけ相次いで値上げとなっていたものだ。
そしてその際から「1g金賞品」の価格が最高限度を超えてしまう可能性が懸念されていたところ。故に、この問題に対応するため「1g金賞品」を段階的に休止していく方向で調整を始めたのが本年1月頃のことであった。
流通している「1g金賞品」を「0.3g金賞品」へと(各地区単位で)順次交換していく方針と。
実際に順次進められているようで、東京都葛飾区で営業中のパチンコ店『オーパス・ワン立石店』や『オーパス・ワンアネックス立石店』のホームページ上では、大切なご案内と題して6月21日より「大景品」が無くなったことを告知している。
一般ユーザーには特に影響のある話でもないと思うが、景品動向は引き続きウォッチしていきたい。
TUCは資産が勝手に値上がりして大儲けだな
500円が無くなって一年経過したけど何やってんだよ。