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「リニューアルオープン」ではなく「グレードアップオープン」、福岡市東区のパチンコ店『Eスペース福岡本店』が珍しい表現で告知している【パチンコ狂の詩】

福岡県福岡市の東区にて営業中のパチンコホール『Eスペース福岡本店』が、6月20日(火)に「GRADE UP OPEN」の第二弾と題した告知を行っていた。

同店は国道3号線沿いに店舗を構えており、パチンコ機540台・パチスロ機357台(合計897台)の大型ホールだ。半径3キロ圏内には『Super D’station福岡本店』や『ワンダーランド福岡東店』など多くの競合店が林立しているパチンコ激戦区である。

そんな中で『Eスペース福岡本店』では、いわゆる改装オープンを実施。今回はパチンココーナー全台の遊技台横に「USBポート」および「呼び出しボタン」を設置したという。

パチンコ店におけるこうした設備面の改善自体はごく一般的な取り組みだ。ただし興味深いのはその告知に関する文言である。

広告宣伝ガイドラインのQ&Aが発行されてから「リニューアルオープン」や「リフレッシュオープン」という表現が減りつつある一方で、その代わりとなるような新しい表現が増えているのは間違いない。

私自身も「GRADE UP OPEN」(グレードアップオープン)という表記を見るのはたぶん初めて。実に細かいことであり、ユーザーにとっては正直どうでもよい話だとは思うが、現場にとっては意外と切実な問題なのかも。

全国のパチンコ店におけるホームページを毎日見ている身としては、こうした試行錯誤の跡がうかがえてなかなかに面白いと感じる今日この頃だ。

ちなみに『Eスペース福岡本店』のHP上では「グランドアップオープン 第2弾」との表記も合わせて記載されており、グレードアップと読んでいる私の方が間違っているのかもしれないことを最後に付記しておきたい。


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