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7月上旬の新台入替はかなり大規模、パチンコミドルの新台がロクになかった6月期に少しでもズラすことが出来ていれば…【パチンコ依存者Yの新台論評】

最近の入替は追加スペック中心だったり、そもそも導入台数が少なめだったりと盛り上がりに欠けていたが、7月上旬は大規模な新台入替が行われる。

パチンコは7機種中6機種が新規かつ実質ミドルタイプ。ミドル新台がロクになかった6月期に少しでもズラすことが出来ていればとも思うが後の祭り。ミドルの導入規模では「e花の慶次 裂 一刀両断」が大半の店舗で最多になるはずだがスマパチのイメージがどん底過ぎて戦々恐々だろう。今回も「回らない」とか言われると厳しいがスペックを考えるとうーん……、スペックをギリギリまで攻めるべきではない部分。

P機では「大海5アグネス」が大量導入される。新システムとして10Rを引けば次の大当り後も必ず電サポ120回になる「ハピネスチャンス」が追加されており、10R大当りの嬉しさがさらに向上したのはいいポイントだ。しかし遊タイムもあるので「ハピネスタイム」スルーで次の大当りまで粘ることになるケースも若干増えてしまう。

「Pブラックラグーン4」は一気に出玉を吐き出すタイプ。最大9000個は難しいが複数回大当りも現実的なので「P七つの大罪2」が好きだった人には刺さるのでは。一撃○発は気持ちいいが結局はコミコミの継続率なので連チャンした気がしないというのがこの手のスペックの厳しいところ。

その他、「Pアナザーゴッドハーデス‐狂乱‐」と「P貞子3D3」は高継続タイプ。一契機で3000発オーバーみたいな見せ方か1種2種高継続の機械ばかりになってきているがそろそろ右の演出を楽しめる機械も欲しい。

パチスロは「ゴーゴージャグラー3」が最多導入の見込み。ゲーム性は説明不要でいいだろう。優しい光が特徴らしいのでホールはもっとユーザーに優しい使い方をしてくれ。

残るパチスロ3機種は「パチスロ 蛇喰夢子という女」、「パチスロナイツ」が技術介入タイプでスマスロ「パチスロ からくりサーカス」は爆発力特化と癖の強いラインナップ。

ネットの赤青仕様は目押しへの自信を簡単に打ち崩してくれるので今回も期待。ビタが完璧なら赤は本当に勝てるよとは言われるが完全攻略で1日回せる猛者がいないから本当かどうかはわからない。「ナイツ」は全国200台の導入で4号機ナイツの再現を謳っている。4号機時代に打ったことはないがレア台は好きなので試す予定。

スマスロ「からくりサーカス」は最上位ATへのルートが比較的多めに設定されており、突入で純増が2.8枚/Gから7.6枚/Gに変化する。これまでの爆発力重視タイプのキツい部分をケアしたゲーム性ではあるが最終的に何が支持されるのか。そして出玉ランキングに変化が出るのかどうか。初期は「ヴヴヴ」や「バキ」で万枚やコンプリート達成の掲示をよく目にしたが、最近は月間ランキング1位が「北斗」だったり万枚に届かなかったりでランキングでむしろ店の稼働の弱さバレてないか。


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