今回は山佐ネクストさんにお邪魔して、話題の新機種「パチスロナイツ」の試打をしてきました。
本機は現在のところ、全国で導入約200台と非常に少ないのですが、台の評判はすこぶる良好。それだけに「打ちたくても打てない」という思いを抱えている方も多いと思いますし、私も非常に気になっている台でした。
ちなみに「TYPE-Y」という意味が気になる人もいると思いますが、「Y」は「山佐」の「Y」みたいです。「ツインBB」という独自のゲーム性だったので、新しくタイプもつけちゃおうと、そういうことらしいです。
今回は設定6の試打をしてきましたので、その人気の秘訣を少しでも伝えられたらなと思います!
▼まさに打感は「ノーマルタイプ」
通常時の打感はまるで「ノーマルタイプ」。
「リーチ目役」を引けばボーナス当選濃厚となり、ボーナスに当選したなと思ったら、フライングBETボタンを押せば(疑似遊技)ですぐにボーナスを揃えられることもできます。この手の仕様の台はだいたいが前兆を挟むのが基本であり、前兆なしで揃えられる本機は非常に新しいなと。「ノーマルタイプらしさ」へのこだわりがみえますね。
しかもボーナスを早く揃えれば「スタンバイモード」へ移行し、その間は変則打ちOKなので15枚役が揃うこともあって、ノーマルタイプのリーチ目マシン同様にリーチ目を知ることで他人と差をつけられます。
リーチ目も昔の「ナイツ」をほぼ踏襲しており、オールドファンにも懐かしさを感じると共に非常に楽しめるが導入以来、高評価の大きな理由かなと思いますね。
左リールに「赤or月orバー」どこを狙うかでリーチ目法則が変わったりするのも特徴のひとつ。
リーチ目に詳しくない自分としては、「小役ハズレ目が分かりやすいバー狙い」をメインに打っていました。自分のような初級者から上級者まで、幅広いユーザーが楽しめる出目なのは非常にありがたい。
あと通常時大事になってくるのは、このロウソクが点灯したら移行する「ハイパーゾーン」。
主にボーナス後やスイカ後に点灯し、点灯中にボーナスが成立すれば「ハイパーBIG」濃厚となるので、本機の出玉面において非常に重要な要素。点灯中の予告音や消灯発生時は2割、いや3割増しでアツくなれます。
ボーナスは「ハイパーBIG」と「ノーマルBIG」の2種類。
「ハイパーBIG」は「小役ゲーム30G+JACゲーム4G+α」、純増8.7枚で消化できるため、平均約350枚獲得。
「ノーマルBIG」は3択ナビが無いので、平均約151枚獲得できます。
「リーチ目役」を引きやすくボーナス確率の高い高設定ほど勝ちやすいのは間違いないですが、いかに「ハイパーBIG」を引けるかが本機の重要な要素かなと。「ハイパーBIG」に偏れば低設定でも勝てるチャンスは全然ありますね!
というわけで長々と説明をしてきましたが、実際に設定6を1500G回してきた結果がコチラ。
■実戦データ
89G:ハイパーBIG 獲得352枚
51G:ハイパーBIG 獲得348枚
464G:ハイパーBIG 獲得332枚
125G:ノーマルBIG 獲得114枚
152G:ハイパーBIG 獲得342枚
261G:ノーマルBIG 獲得189枚
16G:ノーマルBIG 獲得178枚
19G:ハイパーBIG 獲得378枚
242G:ノーマルBIG 獲得165枚
81G:ヤメ
総回転数:1500G
BIG合算:9回(1/166)
ハイパーBIG:5回(1/300)
ノーマルBIG:4回(1/375)
仮想収支:+約100枚
▼総評
ボーナス合算こそ設定2並みでしたが、ハイパーBIGに偏ったおかげでなんとかプラスで終了できました。
なにより、やはり打っていてリーチ目マシン同様に楽しめるので、想像以上に面白かったです。導入は全国で約200台と少なく、もしかしたら増台も無いのかもしれませんが、ノーマルタイプは出玉面において非常に厳しい台が多いので、過去の名機と呼ばれるノーマルを復刻するとなると、こういう仕様の台が増えそうだなという可能性を感じさせてくれる台でした。
ⒸYAMASA NEXT
なんで200台? せめて2000台じゃない? 近くに全く入って無い
5号機以降のスロットの中で個人的に初めて4号機を思い起こさせた台
リーチ目とか制御はまだまだ改善の余地はあると思ったが、
今後もこの手の台に期待したい